「あなたが動けば、人は動く "この人のために"と思わせる50の方法」中谷彰宏
2005/04/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
要約と感想レビュー
●サラリーマンなら年齢を重ねるうちに、
いつのまにか管理職になっている
ということがあるでしょう。
準備万端、自信モリモリという人は
少ないと思います。
上司という立場に戸惑いながら、
部下をどうリードしていけばいいのか
悩んでいる人も
多いのではないでしょうか。
そうしたときに、この一冊をお奨めします。
・私自身もサラリーマンをやっていて、部下として働いている時に、一番うれしかったのは、上司が喜んでくれたことです。(p49)
●部下と接するときの、
ちょっとしたコツを教えてくれるのです。
そのちょっとしたコツが、
きっと大きな変化を与えてくれるでしょう。
・ヤクルトの野村監督は古田捕手に「こういうふうに配球しろ」と言うのではなく、「今、なぜこういう配球をしたんだ?」と聞くそうです。 (p31)
●管理職とは、部下を通じて仕事をする人ですから、
いかに部下に良い仕事をしてもらえるかが
勝負です。
部下に報・連・相しよう
という言葉が印象的でした。
この本で私が共感した名言
・「用事があったらすぐ連絡してくれ。オレが行く」と言う上司がいます。(p3)
・報・連・相をするというのは、ここ一番の時に邪魔されないようにするためです(p136)
【私の評価】★★★★☆(80点)
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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