「ドロのかぶり方」尾藤 克之

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ドロのかぶり方 (マイナビ新書)

【私の評価】★★★★★(95点)


■議員秘書から会社役員を歴任した著者が教える
 ドロのかぶり方です。


 ドロとは面倒なことを引き受けること。


 だれかがドロを
 かぶらなくてはならないのです。

 
 そのドロをかぶることで、
 上司に恩を売り
 上司から引っ張ってもらえばいい。


・言い訳はするな!・・・
 ドロをかぶる最大のメリットは、
 相手に「恩」を売れることです。・・・
 ドロをかぶるときは覚悟を決めて、
 徹底的にかぶりましょう(p21)


■上司に認めてもらうためには、
 おべっかも必要です。


 仕事の進捗状況を
 報告して安心してもらう。


 すべてお膳立てして、
 成果は上司のものにする。


 仕事がうまくいかなければ、

 「教えてください!」

 と、上司に相談すればいいのです。


・部長!教えてください!・・・
 「返しテクニック」としても使えます・・
 「自分はがんばっています」
 「課長から学びたいのです
 といったことをアピールすることで、
 上司を自分の味方につけるのです(p48)


■秘書の人間関係構築術はすごい。


 私に一番足りないところだと思いました。


 とりあえず、尾藤さんの書籍を
 すべて購入しました。


 乞うご期待。


 尾藤 さん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・お金を払ってでもかぶりたい、
 得するドロはあるのでしょうか?・・・
 赤字の新規開発事業部のリーダー・・・
 不祥事の後始末を託されたリーダー・・(p24)


・会社生活ではババともいうべきドロは必ずある・・・
 「お引き受けできません」と明確に拒否すること・・・
 安易にババを引き受けては、相手に体よく
 クビを切る口実を与えるだけにすぎません(p142)


・根回しの基本はすべて自分である程度の
 道筋をつけ、上司に報告とおうかがいを
 立てることにあります。
 議員と同じで上司に余計なことを
 させてはいけません(p126)


・信頼を勝ち得るひとつの大きな条件は
 「口が堅い」ことです。・・・
 私の知っているあるドロかぶりのプロは、・・・
 他人の秘密に必要以上に踏み込んだり、
 呑みの席で他人の噂話をしたりするようなことは
 一切ありません(p38)


・議員秘書は違います。馬が合わない人、
 もしくは自分にとって嫌な人物ほど、
 積極的に声をかけるようにします・・・(p43)


・「今度、一杯やりましょう」
 これはよく耳にする社交辞令です・・・
 議員秘書はこの言葉を必ず実現してしまいます・・
 「では、今週の金曜日あたりいかがですか?」(p71)


・立場が偉くなればなるほど、建前で話すのが
 普通
なのです。ペラペラ本音をいうのは
 中間管理職までです(p184)


・「客観的視点」が重要・・・
 いちばん簡単な練習法は、自分をビデオでとることです・・
 自分のスピーチなり、商談なりをビデオ撮影し、
 それを見返すのが良い練習法となります(p31)


ドロのかぶり方 (マイナビ新書)
尾藤 克之
マイナビ
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【私の評価】★★★★★(95点)


■目次

第1章 ドロかぶりの7つの心得
第2章ドロをかぶる前の必須準備 自分の味方を増やすテクニック
第3章いざ、参らん ドロかぶりの基本テクニック
第4章 破滅しないためのドロかぶりのリスクマネジメント
第5章 応用ワザ満載ドロかぶりケーススタディ
第6章 幸せなドロかぶりの未来


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コメント(3)

著者の尾藤克之です。

拙著のご紹介をいただき有難うございます。
丁寧な考察には驚くばかりです。
僭越ですがとり急ぎ御礼申し上げます。

こちらこそ良い本をありがとうございました。

人間関係は、今でも私の課題です。

こうした本を読みながら、少しずつ進歩していきたいですね。

本ナビでご紹介されていたのと、
そのタイトルのインパクトから手にしてみました。

責任の取り方にも型があり、
作法があるんだなとものすごく参考になりました。

見込みのありそうな若手にこっそり本を紹介しました。

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