「心を高める、経営を伸ばす」稲盛 和夫

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心を高める、経営を伸ばす―素晴らしい人生をおくるために(PHP文庫)

【私の評価】★★★☆☆(77点)


■JALを再生した稲盛さんの一冊です。


 日頃、話されている内容を
 2ページ単位でまとめています。


 精神的な教えが多いのですが、
 経営者となるとそこが大切。


 また、そこが一番
 伝えにくいところなのかもしれません。


・私は、今日一日を一生懸命に過そう、そして
 今日一日一生懸命に仕事をし、さらに工夫を重ねれば
 明日が見えてくるだろうと考えてきました(p210)


■常に仕事は一生懸命。
 そして改善し続ける。


 それが唯一、偉大なことを成し遂げるための
 方法であると言っています。


 イチローの言葉のようですね。


一歩一歩を尺取り虫のように進んでいく
 これが偉大なことへチャレンジする姿勢です(p29)


■内容は素晴らしいと思います。


 2ページ単位でもっと読みたいな~
 と感じるのは、ないものねだりでしょうか。


 そうした方は、稲盛さんの他の
 書籍を購入してみてください。


 PHPさん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分を高めるために読書をしてほしいと思います・・・
 トイレへも、風呂へも本を持って入ります。
 そして日曜日が休みのときは、一日中本を読んでいます(p115)


・まずは、自分に与えられた仕事を、
 明るさと素直さを持ち続けながら、
 粘りに粘ってやり続けること・・・
 ひたむきに努めながらも、
 常にこれでいいのかということを
 考えるのです(p43)


・成功した人と成功しなかった人の差は、
 紙一重です。・・・紙一重ですが、
 越えがたい大きな隔たりがあるのです。
 それは、不成功者には粘りがないのです(p51)


・私は、才能というものは、集団を幸福へ導くため、
 天が人間の世界に一定の割合で与えてくれた素質だと
 思っています。そのため、たまたま才能を授かった者は、
 それを世のため、社会のため、
 集団のために使うべき
(p157)


・鋼鉄製の船に乗った人に、「板子一枚下は地獄
 の気分になれと言っても難しいと思います・・・
 それでも、果敢にチャレンジするためには、
 環境に甘えることなく、
 自分を極限にまで追い込める精神力が必要です(p205)


・どれだけの量が売れるのかを予想するのは、
 非常に難しいものです。
 この値決めは、経営を大きく左右するだけに、
 私はトップ自らが行うべきものと考えています(p225)


・組織の最小単位にまで目標を細分化することが必要です。・・
 また、月々の目標も設定しなければなりません・・・
 全員に"見える"目標でなければならないのです(p237)


【私の評価】★★★☆☆(77点)



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