「道をひらく」松下 幸之助

| コメント(1) | このエントリーをはてなブックマークに追加

道をひらく

【私の評価】★★★★☆89点


●私は、カセットテープ版の『松下幸之助 経営百話』※を
 持っています。
 車で移動するときに、このテープをなんども聞いているわけです。


●そして、一番感慨深いのは、女性のナレーターが、
 この「道をひらく」にある「道」を
 読み上げることころなのです。


 なんどウルウルしたことか。


 ・自分には自分に与えられた道がある。
  天与の尊い道がある。
  どんな道かは知らないが、
  ほかの人には歩めない、
  自分だけしか歩めない、
  二度と歩めぬかけがえのないこの道。
  広い時もある。
  せまい時もある。・・・(p10)


●松下幸之助本人がしゃべっているわけではなく、
 女性のナレーターが話しているのに、
 心に感じるものがあるのです。


 松下幸之助の基本は、
 使命感を持って生きようとうものであり、
 この「道」の語りは、
 それを最もよく表現しているといえるでしょう。


 ・志を立てれば、事はもはや半ばは
  達せられたといってよい。(p14)


●本でもテープでも、
 やはり繰り返して読む、聞くことで、
 松下幸之助の心が伝わってくるのだと思います。


 この本も繰り返して読んでいただきたい一冊ですので、
 ★4つとしました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・人より一時間、よけいに働くことは尊い。努力である。
  勤勉である。だが、今までよりも一時間少なく働いて、
  今まで以上の成果をあげることも、また尊い。そこに
  人間の働き方の進歩があるのではなかろうか。(p147)


 ・命じたからには、これを追求しなければならぬ。
  どこまでもトコトン追求しなければならぬ。
  それが命じた者の責任ある態度というものであろう。(p189)


 ・やっぱり大事なことは、他人の評価もさることながら、
  まず自分で自分を評価するということである。
  自分のしたことが、本当に正しかったかどうか、・・・
  素直に正しく自己評価するということである。(p99)


 ・こどもの心には私心がない。
  とらわれがない。いいものはいいし、
  わるいものはわるい。
  だから思わぬものごとの本質をつくことが
  しばしばある。(p46)


▼引用は、この本からです。

道をひらく
道をひらく
posted with amazlet at 09.02.28
松下 幸之助
PHP研究所
売り上げランキング: 159
おすすめ度の平均: 5.0
5 誇りを持って働くために
5 人生の困難に出会った時に、辞書のように気軽に紐解ける名著
4 宗教家のような企業家
4 シンプルな文体で読みやすい啓蒙書
5 文句なしにオススメ

【私の評価】★★★★☆89点



道をひらく【セレクト】1.素直に生きる


■著者紹介・・・松下 幸之助

 松下電器、パナソニック創業者。
 1894年生まれ。1989年永眠


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読 スポンサードリンク

コメント(1)

最近読んだ本は、松下幸之助さんの「道をひらく」です。

困った時、悩んだ時、頭の中が混乱するくらいに騒然と
している時も、本を読むことで"会話"できるというか、
相談にのってくれるというか、そんな不思議な感覚に
なる本ですね。何度も読み返したいです。

本のソムリエさんの一日一冊を読み始めて、少しずつ
自分が変わり始めていると思います。
ありがとうございます。

コメントする

カテゴリー評価別

>月別(2002年7月~)

最近のコメント

  • TOK: 私は咽頭がんでした がんとは老化ですか こころが軽くなりました  続きを読む
  • おお: 最近、映画「ビリギャル」を再び見ました。 誇張の部分があるかもしれませんが、 私は素直に坪田先生とさやかちゃんに共感しました。 ど 続きを読む
  • HA: 会社組織で仕事を上手く進めていく指南書。 わかりやすく、自分のためになる本であった。 また、他の人にも勧めたい。 続きを読む
  • ryo: 名言セラピーは、全部読みました。 とても好きな本です。 いつも私の知らない本の書評で、 読書の指標になってますが、 こうして読んだ 続きを読む
  • 本のソムリエ: 中国製を辞めて、PRC(People's Republic of China)とは、頭いいですね。 国際関係で誠意を期待してはいけ 続きを読む
  • haru: こんにちは。 中国関連本といえば、こちらもお薦めします。 『メイド・イン・PRCの恐怖』郡司和夫著。桜の花出版。 PRCって、なん 続きを読む
  • KH: Kindle読み放題が始まってから、先日ソムリエ様がまとめてご紹介下さった本を順番に読んでおります。 どれもいい本でしかも読み放題 続きを読む