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「人生と仕事について知っておいてほしいこと」松下 幸之助

2014/12/12公開 更新
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人生と仕事について知っておいてほしいこと


【私の評価】★★★☆☆(75点)


要約と感想レビュー

 松下幸之助の講演テープの中から、抜粋した講演集となっています。松下幸之助は、仕事と人生で成功するためには、人から愛されなければならないと言っています。つまり愛嬌のある人です。仕事であれば報連相がしっかりしている人。この人なら協力しよう。この人だから買ってみよう。そう言われる人なら、成功間違いないのです。


 また、仕事においては、自分の業務を改善する気概が重要です。たった一人の人間の力、強い熱意のある人間の力によって、会社全体が変わることもあるのです。そうした人間の無限の可能性を、松下幸之助は信じているのです。


・仕事を頼まれれば必ず報告する。すると、頼んだ相手は喜ぶ。そのくり返しが、だんだんと信用を積んでいくことになる。(p102)


 では、人から愛されるために何でもハイ、ハイと言っていれば良いわけではありません。これは良くないことであれば、「これはいけません」と言わなくてはなりません。そうした適正な強さというものが、周囲の信頼感を強めるのだと思うのです。もちろん相手が上司である場合には、言い方には気を付ける必要があり、それなりの確信と覚悟が必要となります。


・いろんな要求がありましても、この要求はある程度聞かないといかん、また聞くことによってよくなるだろうというようなものは聞かないといかんけども、これは聞いたらかえって悪くなるというものは 断固として聞かないというような、一つの強さがなけりゃいけない(p33)


 松下幸之助は、お客様からも従業員からも愛される人だったのだと思います。本当にその爪の垢でも飲みたい気分でこの本を読みました。松下さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・たとえ大志をもっていても、きょうの現実を忘れたら、大失敗をするのではないかというような感じがいたします(p60)


・人間の運命というものは、ほんとうに分からないものである。だから、いかなる場合も悲観してはならない。志を失ってはならない。人事を尽くして天命に従う。(p19)


・西郷隆盛の傑物と称賛されるゆえんは・・・国のため、社会のためにはいつ死んでもいいんだという覚悟をもって、個人の利害というものを捨てるというような考えがあったわけです(p51)


人生と仕事について知っておいてほしいこと
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松下 幸之助
PHP研究所
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【私の評価】★★★☆☆(75点)


目次

1部 人間として成長するために知っておいてほしいこと
2部 人生で成功するために知っておいてほしいこと
3部 仕事で成功するために知っておいてほしいこと



著者経歴

 松下幸之助(まつした こうのすけ)・・・パナソニック(旧松下電器)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯(株)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電器を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。平成元(1989)年に94歳で没


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