「仕事はおもしろい―当代きっての実業家が 明かす仕事術の神髄!」斎藤 一人
2017/06/26公開 更新

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【私の評価】★★★★★(94点)
要約と感想レビュー
一流のお店を真似る
納税日本一の斎藤一人さんが、仕事で成功するコツを教えてくれます。食えるようになるまでは、一流のお店を真似してレベルを上げること。こだわって、こだわって、試行錯誤しながら、レベルを上げていくのです。
考えて、やって、考えて、やって、失敗して。何回もやっているうちに、実力がついてくるのです。特に
苦手な人が一生懸命やっていると、人に大きな感動を与えるのです。人の魅力とは、その人が限界を超えたときに出てくるというのです。
そして限界を超えて一生懸命やっていると、ゴルフでホールインワンを出すことと同じくらい楽しくなるのだという。そうなれば、負けることはないのです。
ものごとってこだわりなんだよ。「どこまでこだわれますか」なんだよね、成功とは(p20)
一生懸命やっていると必要なドラマが起きる
一生懸命やっていると、良い人と出会いうまくいく。一生懸命やっていると、合わない人と出会って、職場がバラバラになる。一生懸命やっていると、経営者として必要なことを学ぶために必要なドラマが起きるのです。
周囲の人や環境を変えようとしてもだめで、世の中を変えるには自分を変えることだという。この世は、自分が映し出す幻なんだというのです。
目的地を見つけらた、そこへ進むことだけ考えればいい。成功とは旅路なんだよ。自分が決めた道をとことこ歩いているときに、ドラマが起きる。そこで人と出会うんだよ(p22)
一生懸命やっていると必要なドラマが起きる
そうしたドラマを通じて、自分を高めていくことだと思いました。自分が変われば、周りは変わるのです。
一人さんが教えたいのは、一番大切なのは、あなたを世間が見てどう思うかなのです。世間を敵に回すと、人生でも失敗する。商売でも失敗するのです。一人さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・ラーメン屋をやるなら、ラーメン屋が見に来る店をやる・・それがプロ中のプロってこと(p36)
・人に世話になるのは恥ずかしくないんだよ。世話になったことを忘れるのは恥ずかしいんだよ(p98)
・今、原発の事故で大騒ぎしてますけど、実際のところは、夏になったら、川へ遊びに行ってなくなる人のほうが多いんです。交通事故は、年間で1万人死んでいます・・自殺者は3万人以上います。なのに、原発のほうが騒いでいる(p187)
【私の評価】★★★★★(94点)
目次
1 「仕事はおもしろい」
2 「義理人情の成功法則」
3 「魅力をつければうまくいく」
4 「自分の限界を超える法」
5 「一瞬で人に好かれる"ほめ道"」
6 「大不況を生き抜く知恵」
7 「仕事はおもしろい 楽しい実践例」
著者経歴
斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。
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