「知らないと損する不思議な話」斎藤 一人
2012/11/16公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★☆(82点)
要約と感想レビュー
■「私は愛と光と忍耐です」を
一日100回言うといいよ、と
推奨している一冊です。
そして、それを実行した人たちの
感想がならんでいます。
いったいどうなるのでしょうか。
・「あぁ、人は愛と光なんだ。言ってみよう、やってみよう」ってやりだすと、心のなかに灯がともるんだよ(p150)
■毎日、「私は愛と光と忍耐です」と言っていると、
ちょっとだけ発言が変わってきます。
表情がかわってきます。
たとえば、いやな上司に叱られたら、
「ありがとうございます」
って言ってしまったとか。
実は、こうしたちょっとした変化が、
大きな変化なのですね。
・リストラされて、辞めるということが決まったら・・・そのときに、仲間の悪口も言えるんだよ・・・でも、「お世話になりました」も言えるんだよ(p80)
■非常に単純な一冊でした。
私も会社に歩きながら言っています。
「私は愛と光と忍耐です」
言葉によって心構えを変え、
心構えを変えることによって
行動を変えるのです。
一人さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・魂が向上して、上に行っちゃえば、津波がきても被害はないんだよ。津波は来ないと、言ってるんじゃないの。(p135)
・「ホントの自分って何だろう」っていうけど、ホントの自分って、ちょっと人にやさしかったりな。その程度なんだよ。(p93)
・人が自分の悪口を言ってることに、ずっと耐えてるのは必ずしも「愛と光」じゃない。そこから、ホントに相手のことを思ったら、「おまえ、いつまで、弱い者いじめをやってる気だ」って(p71)
・この子はこの子の、魂で、自分で背負えるものをもってきた。あなたは、それを超えられる立派な人なんだ。お母さんは信じてるよ-って言うのが、「信じてる」ってことなんだよ。(p140)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★☆(82点)
著者経歴
斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。
読んでいただきありがとうございました! この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
早速、読ませていただきました。
斎藤さんの本は初めて読みますが、
神様や魂の世界という次元の大きな世界で物事を
とらえている方だということがわかりました。
今までの、『自分という小さな(目先の)視点から、
「魂のつながり」という大きな
視点』があることを知りました。
『自分目線から、自分を見守る(包む)目線へ』
という客観的な意識に気づかせてくれる本でした。
よい本を本当にありがとうございました。
私も本を読んでから
「私は、愛と光と忍耐です。」
を唱えています。
ただ、私の場合は、勝手にアレンジして、
「私は、愛と光と勇気と忍耐です。」
と唱えることとしました。
弱い自分に打ち勝つ心=勇気をプラスしました。
唱えてから、早速変化がありました。
(自分の勝手な判断ですが・・・)
自分の身の回りに起きた出来事。
行動の判断をする場面、
たとえば、子供がさっぱりいうことを
聞かないにいる場面に遭遇したとき
いつもだと、感情的になり、
嫌味なひと言でも言ってしまうのですが、
「愛と光と忍耐です」の言葉が浮かんできて、
冷静な自分を保ち、対応することができました。
このような小さな変化が積み重なっていくことで、
いつか気づかないところで大きな
変化になっているのではないか
という気がしました。
自分の中に新たな判断基準といいますか、
尺度をつくることができました。
これからも、続けてみようと思います。
この本をほかの人にも是非薦めたいと思います。
本当にありがとうございました。
いろいろと大変なこともあると思いますが、
これからもよろしくお願いします。