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「売れる&儲かる!ニュースレター販促術」米満 和彦、高田靖久

2009/07/14公開 更新
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【私の評価】★★★★☆(88点)


要約と感想レビュー

最近、レストランを使うなら仙台のハミングバードを使っています。その理由は、・・・オーナーを知っているからです♪倫理法人会の会員なので、ハミングバードの朝礼はすごいんです。こうした親近感を持ったお客さまを作るツールが、ニュースレターなのです。


ニュースレターでは、折込チラシのように売り込みはしません。あくまでもこだわりの商品を説明したり、商売に協力してくれるスタッフを紹介するのです。たとえば、「女将さんコラム」や「スタッフ紹介」といったその人隣が感じられるコーナーが人気だそうです。


・パーソナル情報を公開し、親近感を得る(p123)


「読書の声」を集めて、ニュースレターで紹介しましょう。お客様はお店の声より、同じお客様の声を重視するのです。ニュースレターを読んでいれば、お店を覚えてもらえるし、初めて来店したときも気持ちが楽に入れるのです。


この本の本当の価値は、他社のニュースレターが10枚も入っていることでしょう。それをベースにニュースレターの書き方、ポイントを教えてくれるわけです。これだけで1万円以上、もしコンサルタントが来社したら10万円取られるかもしれません。


実はこのメルマガもニュースレターのようなものなのかな・・・と思いつつ、本の評価としては、★4つとしました。


この本で私が共感した名言

・私の自宅の近くに、一軒の居酒屋があります。・・・との店長と目が合いました・・・こんなときに、ニュースレターが届いていれば、そこから話題を見つけるのに(p190)


・お客様の頭のなかに、あなたの店の名前を思い出していただかなければ、選ばれる可能性は極めて低くなります。(p51)


・割引のダイレクトメールばかりを続けていくと・・・『あの店では、まともな値段で食べるのはもったいない』とさえ思うようになる(p55)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★☆(88点)


目次

1部 ニュースレターの前に知っておかなければならない店を長期安定経営に導く「顧客戦略」の重要性
2部 情報発信するだけでモノが売れていく不思議「売れるニュースレター」の秘密と作成術



著者経歴

高田 靖久(たかだ やすひさ)・・・「顧客管理士」事務所 3×3JUKE(インフィニティイノベーション株式会社)代表取締役。1971年生まれ。元東芝ITコントロールシステム(株)所属。顧客管理システムグループ責任者。売れない営業マンから、「給料の五分の一」を自己投資。短期間で、売り上げ拡大する顧客が続出。現在は独立し、このノウハウを飲食店や美容院を中心に、お店の「顧客戦略立ち上げの支援」や「販売促進のサポート」を行っている。


米満 和彦(よねみつ かずひこ)・・・1969年生まれ。大学卒業後、(株)ゼネラルアサヒ入社。2001年独立。ザッツ!代表。メルマガ「平成不況の最強販促!"売れる"ニュースレターの秘密」発行。


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