「椿山課長の七日間」浅田 次郎

|

椿山課長の七日間 (朝日文庫)

【私の評価】★★★★☆(88点)


●46歳で過労死した熱血課長が、
 あの世とこの世の間にある冥土のお役所から、
 この世に一週間だけもどるという
 絶対ありえないお話しです。


●この世に一週間戻れるのは、
 熱血課長と、極道の親分と、
 養子として育てられた子どもの3人で、


 浅田次郎らしい数奇な運命を背負った3人が、
 この世で自分の人生を振り返るとき、
 実は、細い糸でつながっているのが
 浅田小説の楽しいところです。


●最初から、冥土のお役所が
 交通違反の講習会をパロッて笑わせますが、

 浅田次郎のうまいところは、はじめは笑わせつつ、
 泣ける話につないでいくところです。


●後半は、最後まで心を揺さぶられ、あやうく泣きそうに
 なりました。


 私が厳選した「泣ける本」リストに追加するとともに、
 ★4つとしました。


●浅田次郎は、はずれがありませんね。
 浅田次郎の著作のリンク集を作ってみました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


 ・外国人に自分の国を守ってもらうっていうのはおかしいよ。
  たとえどんな理由があっても、どんな歴史があっても。
  ・・・外国の軍隊の基地がぼくらの国の中にあるなんて、
  とてもはずかしいことなんだよ。(p315)


▼引用は、この本からです。

椿山課長の七日間 (朝日文庫)
浅田 次郎
朝日新聞社
売り上げランキング: 2275
おすすめ度の平均: 4.5
4 愛すべき椿山課長
5 愛を追求した作品
5 本当の愛とは対価を求めぬこと
4 家族の絆、親子の絆
4 ありがちな設定だけど、意外性のあるキャラクタ設定と飽きさえない展開でぐいぐいと物語に引き込まれる。

【私の評価】★★★★☆(88点)



■著者紹介・・・浅田 次郎

 1951年生まれ。
 1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞受賞。
 1997年『「鉄道員』で直木賞受賞。
 2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞。
 その他著書多数。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
人気ブログランキングに投票する
人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
25,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト発行者の日記



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)