「プリズンホテル夏」浅田 次郎
2006/04/11公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
要約と感想レビュー
●小説などというフィクションは
時間のムダ、と読まない私ですが、
なぜか、読みきってしまった一冊です。
笑える小説なのですが、
浅田 次郎という人間は、
笑いで人を引き込みながら、
人生というものを考えさせる
才能を持っているようです。
●極道が経営するホテルで、極道、
売れっ子小説家、熱血ホテルマン、
天才シェフが涙と笑いで
楽しませてくれます。
笑いの中にも、人生がある。
浅田次郎の深さを知りました。
この本で私が共感した名言
・人生が果たして運か努力かはともかくとして、執念がけっこうものを言うのは確かなようです。(p308)
【私の評価】★★★★☆(82点)
著者経歴
浅田 次郎(あさだ じろう)・・・1951年生まれ。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞受賞。1997年『鉄道員』で直木賞受賞。2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞。その他著書多数。
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