「普通の人が成功する「絶対法則」」角田 識之
2006/04/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(90点)
要約と感想レビュー
いわゆる標準的な成功法則、目標設定本となっていますが、この本に説得力があるのは、著者の角田さんの実績でしょう。
営業マンとしてトップセールス。コンサルタントとして年収1億円。これはすごいですね。
・自ら作ったストーリーを、自ら演じるのが人生だと思う。(p16)
さらに、毎日の行動を、目標に向かわせるための技術として「成功のイメージを描くシート」「コントロール表」などが角田さんの実例とともについています。
ここ最近、自分のビジョンを見直ししていなかったことに気づきました。この本を読んだのを機会に再検討します。
・私の数年後の人格はどうだろうか。それはいまなにを念願しているかを見ればわかる。(p126)
自分も人生のゴールを描いてみようかな・・・と思える一冊です。★5つとしました。
この本で私が共感した名言
・私は若いときから「コントロール表」というものを作ってきた。コントロール表には、たとえばつぎのような言葉が三十項目ほどならんでいる。・・・「腹筋五十回、背筋五十回」「でも・しかしという言葉を一切使わない」「挨拶のときはかならず相手の名前を呼ぼう」「疑問は必ず調べよう」・・・(p64)
・たぶん日本は豊かな貧乏におちいっているのだと思う。つまりモノとカネは豊かだけど人生テーマがまずしい。(p21)
・とにかくここと信じたところに集中し、一転突破で掘り進むしかない。私はこうと思ったら思いこみが非常に強い。「一転突破・全面展開」は私にとって大事なキーワードの一つなのである。(p27)
・強いイメージはまず本人の潜在意識に作用する。すると行動が無意識のうちにいろいろ変化する。(p47)
・段取りにそって一つ一つのプロセスを一所懸命にこなせば、仕事は人を裏切らない。(p63)
・賢さとはじぶんの限界を知り謙虚であること(p216)
【私の評価】★★★★★(90点)
著者経歴
角田 識之(すみだ のりゆき)・・・1956年生まれ。企業にて代理店への経営指導業務を経験後、コンサルティング会社で実務経験を積み、1989年ハイネットを設立。
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