「変な人の書いた買ったら損をする本」斎藤一人
2003/07/30公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
徹底的に自分ひとりでがんばったときに付いてきてくれた人が人脈なんです。
人脈は無理して作るものではないと、斎藤さんはいいます。自分で頑張って、ついてきてくれた人、協力してくれた人が人脈なのだという。人脈に頼るのではなく頑張っていれば助けてくれる人が現れるということなのでしょうか。
そして、商人は儲けなくてはならない。なぜかといえば、儲かるということは人の役に立っているということ。税金を納めて国のためになる。いやな人と付き合わなくてもいいのです。だから、商品を改良して改良して儲かるようにする。その商品をよくすることに執着して執着しまくる。なかなか儲からないから面白いのだという。
一人さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・10人いなくては、出来ない仕事を7人でやるんですよ。そうするとあまりの忙しさに2人辞めてしまいます・・なぜか5人で出来るようになるのです(p28)
・嫌な奴は、嫌な奴だねーとか、性格悪いね、意地悪いねーとか、いつも暗くなとめているねーとか、今日も暗いねーとか言っちゃうんです・・・誰かが教えてあげなきゃ駄目なの。愛ですよ、愛。(p91)
・俺はね、それは簡単ですって言うのが口癖なんですよ。(p117)
・一生懸命にお金を貯めなきゃいけないんだよ。・・・金がないと、人生で嫌な奴に頭を下げなきゃならないときがあるんだよ(p145)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★☆(85点)
著者経歴
斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。
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