「外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書」笛木 克純

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外資系コンサルが教える「勝ち方」の教科書

【私の評価】★★★★☆(80点)


■外資系コンサルA.T.カーニーの
 経営コンサルタントである
 著者にコンサルのコツを学びましょう。


 経営コンサルタントとして
 認められるためには、
 自分の土俵を持つことが早道です。


 自分の土俵とは、
 自分の得意な分野、
 仕事のことです。


 自分をブランディングする
 という意味があるのでしょう。


・自分の土俵が認知され、周囲から
 第一人者として認められ始めると・・
 自分の興味ある会議が舞い込んでくる一方、
 興味のない会議からは疎遠になる・・(p38)


■そして経営コンサルタントが
 現場で対応に苦慮しているのは、
 お客さま社内の抵抗勢力です。


 いかに味方勢力を強化し、
 抵抗勢力の言い訳に対し
 論理的に対応していくのか。


 論理的、データに基づいた提案、
 危機感の醸成、
 トップを巻き込む。


 抵抗があることを前提に
 準備していることがわかります。


・「ホラーストーリー」・・取り巻く環境が
 いかに危機的かをリアルに描くことが
 協力を得るための条件となります(p154)


■外来語が多く読むのに
 苦労しました。


 仕事では分かりやすい表現に
 してもらいたいですね。


 笛木さん
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・土俵を設定することのひとつのメリットは
 労少なくして勝てる点です・・・
 成長スピードはだんだんと鈍っていってしまいます・・
 捻出できた時間や資金を、
 中長期的な成長のために投資に
 振り向けていく・・(p237)


・スキルを最短距離で獲得する方法」・・
 「修羅場」を経験することです・・
 その経験はあなたの血肉となり、
 将来必ず役に立つときがくる・・(p201)


・経営コンサルタントが分解を行う際には、
 「分解、分解、分解」と言われるように、
 3回程度というのが一般的です。
 多くの場合、3回の分解をくり返せば
 具体的な打ち手を検討するのに必要なレベルの
 課題を見いだすことができます(p218)


・「ベンチマークする」・・
 理想に近い形で「勝ち」を実現している人・・
 「ロールモデル」を参考にすること(p219)


・本当に好きなことであれば続けることができ、
 その結果、土俵の構築に成功する
 確率が高まるのです(p63)


・期待値コントロール・・
 「投資」と「リターン」の選択肢を提示する・・
 「1週間であればこの程度の内容になります」(p248)


・抵抗勢力との議論は・・・
 「業界にはこのような事例もある」
 「御社の社風にはこの面で合致する」
 「このような技術的な解決策がある」
 などの反論も可能です(p21)


・あなたが勝ち続ければ勝ち続けるほど、
 それを面白く思わない周囲の声も高まる・・
 社内政治に絡んだ対立や拒否に
 直面することは日常茶飯事です(p149)


・参加者の経歴やポジションを把握し、
 それぞれの土俵を想定した上で、
 予測される反応とその反応に対する
 対応方針の検討を行います(p30)


・ターゲットを明確にすることで、
 とかく板ばさみに遭うことも多い職場の中で、
 あなたにとっての優先順位を予め
 持っておくことが重要・・(p160)


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【私の評価】★★★★☆(80点)

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■目次

序 章 勝負は「戦う前の準備」で9割決まる
第1章 圧勝できる「土俵」のつくり方
第2章「勝ちパターン」をつくり、勝利を量産する
第3章 共に戦ってくれる「味方」をつくる
第4章「勝ち」につながるスキルだけを磨く
第5章 勝利後の「次の戦い」の定め方



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