「齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる!」齋藤 孝

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齋藤孝の速読塾 これで頭がグングンよくなる! (ちくま文庫)

【私の評価】★★★★☆(86点)


■ものすごい量の本を書いている
 齋藤先生の速読法です。


 齋藤先生の読書の特徴は、
 3色ボールペンで線を引きながら
 読むことです。


 大切なところは「赤」、「青」
 (赤のほうが重要度が高い)
 自分が面白いと思ったところは
 「緑」でチェックするのです。


 チェックすることで、
 その本の大事なところが
 頭に入るわけです。


・引用ベスト3方式・・物語や論旨の展開上、
 ひじょうに重要な文章、もしくは
 段落を3つあげていく方法です(p77)


■齋藤先生の面白い読書訓練法は、
 キーワードに丸をつけていく
 という方法でしょう。


 つまりキーワードを探しながら
 飛ばし読みをして、
 キーワードがあったら
 その周辺をちょっと読むという
 訓練です。


 スピードを上げて
 著者が何を言いたいのか
 読めない人には
 ぴったりの訓練ですね。


・私が小学生相手にやっている塾では、
 私があらかじめキーワードをいくつか指定し、
 その言葉に丸をつけていく作業を
 させています・・・ヘリコプターで
 荷物を拾っていく感覚で読む(p94)


■人にその本について説明できてこそ
 その本を読んだということになります。


 その点、速く読んだほうが、
 中身が頭の中に残るので人に説明しやすい。


 速読できる人ならではの
 納得できる一冊でした。


 齋藤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・本を読むとき必ず
 「読んだあと、書評を人に言うのだ!」
 と思って読んでいます(p31)


・1冊買うために、10~20冊、
 周辺の本をパラパラめくってみます。
 そのパラパラめくりが、「速読・多読」
 の方法と共通するのです(p104)


・私の場合、「目次のいい本を買う」
 というのが原則になっています。
 目次がしっかりしている本は、
 著者が書こうとしている全体像を把握し、
 明確な地図を持っている証拠です(p108)


・「一時期1人の著者のかぶれてみる」
 というのは、その著者のワールドを
 ものにするための近道です(p53)


・5冊、10冊と同じ著者のものを読んでいくと、
 その人の切り口を自分のものとして、
 応用できるようになります(p88)


・初心者のうちのある時期は
 本に関して金に糸目をつけない、
 という覚悟を持ったほうがいいと思います。
 本に対する出費は別会計というか、
 自分への投資であって、
 いわゆる娯楽とは違う、
 と考えるべきでしょう(p169)


・自分はこの本のどこに共感できるのか、
 ポイントを明らかにしていきます。
 そして共感はできるが、自分のとの差異もある。
 その違いは何なのかをクリアにして
 読んでいきます(p69)


・ほとんどの評論や論文は・・
 何と何が対比されていて、
 その人の発見は何かという構造さえわかれば、
 どんなに難解な文章も九割がた理解できたと
 言っていいでしょう(p142)


・「速音読」で大づかみに
 全体を見る力がついてくる(p154)


・たいていの人は
 「本を読んでいる暇がない」
 と答えます・・
 私に言わせれば、
 「本を読めない時間」など
 あるのだろうか、と思います(p163)


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■目次

第1講 何をどこまでめざせばいいのか―速読・多読の目標
第2講 勇気をもって飛ばし読み―二割読書法とは何か
第3講 誰でも今すぐできる速読術
第4講 速読上級者用プログラム
第5講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法
いざ、速読の実践に向かうみなさんへ



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