「すれ違ってしまった相手との心の修復法」中山 和義

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すれ違ってしまった相手との心の修復法

【私の評価】★★★★★(90点)


■「話し方」で人間関係が変わる、
 という一冊です。


 ちょっとしたひと言。


 ちょっとした物のいい方。


 そんなところから
 心のすれ違いが
 増幅する場合があるようです。


心のすれ違いは、
 言葉のすれ違いから始まる
(p1)


■身近な人こそ、
 最後まで話を聞いてあげる。


 「そうだよね、わかるよ」と
 言ってあげる。


 答えを出してあげるのではなく、
 理解してあげることが必要なのです。


・「夕飯、何にしようか・・」
 という質問の中に隠されている気持ちは
 「私は今日の夕飯の献立に悩んで困っている」
 という気持ちです。(p42)


■同じように会社でも、
 仕事を頼むときには、
 理由を添える。


 叱るときも期待を添える。


 そんなひと言が、
 人の心を動かすために
 必要なのでしょう。


・指示を与えるときに、目的を説明する・・
 「コーヒーを入れてくれる」とお願いだけをするよりも、
 「今日、重要な会議があって、眠くなるといけないから、
  コーヒーを入れてくれる」(p71)


■非常に具体的。


 やさしい語り口で
 レベルの高い一冊でした。


 わかっていてもできないところもありますが、
 それが人生の修行なのでしょう。


 中山さん、良い体験を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「・・もっと、早く帰って来なさい」
 と怒鳴っているようなら
 「遅くなると心配だから、12時までには帰って来て欲しい
 と期待を話してあげた方が効果があるはずです(p100)


・「コップ取って」・・
 この会話に・・気持ちを付け加えると
 「そのコップを取ってくれると嬉しい」(p54)


・心理カウンセラーが行ってはいけないことは、
 簡単に、人の悩みに
 答えを出してあげることだよ(p31)


・家族など、身近な人に気持ちを伝えるためには、
 特別な日を活用します・・
 「誕生日」や「結婚記念日」(p59)


・ねぎらいの言葉・・・テストの結果は、
 思っていたほど、良いものではありませんでした・・
 「成績は残念だったけど、一生懸命に勉強していたね。お疲れ様
 と声をかけてあげればいいのです(p108)


・90点の答案を見せてもらったときに 
 「・・調子にのったら、ダメだよ」とか
 「いつも、このくらいできるといいね」・・・
 子どもが自信をつけるチャンスを、
 逃してしまいます(p113)


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中山 和義
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【私の評価】★★★★★(90点)

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