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「相手のキャラを見きわめて 15秒で伝える!最小の手間で、最高の結果を出す方法」羽田 徹

2022/12/13公開 更新
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「相手のキャラを見きわめて 15秒で伝える!最小の手間で、最高の結果を出す方法」羽田 徹


【私の評価】★★★★★(90点)


要約と感想レビュー

 著者の羽田さんはラジオDJとして10年間活躍した後、不動産営業マンとして転職して、2年目にトップ営業に。その後、業績の悪化していたメガネ会社の営業本部長として実績を残してきた人です。羽田さんが伝えたいのは、人間関係が9割!ということです。相手のキャラを見きわめて15秒で相手をファンにするのです。そしてその人間関係を作り上げるのは目配り、気配り、心配りを15秒で言葉や態度で伝えることです。


 例えば、営業マンであれば、10分間は相手の話をお聞きします。相手が何を求めているのか、何に困っているのか、何を達成したいのか、聞き取るのです。相手に目配り、気配り、心配りするためには、相手を知ることが大前提だからです。


・相手の情報を収集するために、意識的に10分間は聞き役に徹しましょう(p61)


 そして、相手のタイプに応じて15秒で情報を伝えていきます。有能そうなガツガツタイプやロジカルタイプには情報を与え、自分で決めていただくよう誘導します。その反対に、協調性のありそうなやわらかタイプは自分で決められないので、こちらがいいですよ!と背中を押してあげるとよいというのです。


 著者も最初は営業マンとして、孤立していたという。2年目になって、売れている営業マンに助言を請い、周囲の人に目配り、気配り、心配りすることで、トップ営業になることができたのです。社内に敵がいる人が、トップ営業になれるはずがないのです。


・【オモシロタイプ】は好奇心を刺激する(p73)


 著者のDJ時代の経験でも、売れ続ける歌手と、半年で消える歌手の違いは目配り、気配り、心配りの違いだというのです。半年で消える歌手は、スタッフやDJから評判が悪く、売れ続ける歌手は評判が良いのです。つまり、評判が悪いとスタッフから選曲の際に外されてしまい、いつのまにかその歌手の曲が流れる時間が減っていくというのです。恐ろしいですね。


 相手のキャラを見極めるということは、相手への愛だと思いました。相手のことを想うから、相手に合った話し方をするべきなのです。とても大切なことを教えてくれる一冊でした。★5とします。羽田さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・解説やエピソードトークは1ネタ3分以内を目安にコンパクトにまとめる(p50)


・ずっと愛される歌手の違い・・・それは「才能」ではありません・・・相手を気遣い・・・ファンにしてしまう魅力があります(p125)


・私と仕事とどっちが大事なの?・・・そんなことを言わせてごめんね(p116)


▼引用は、この本からです
「相手のキャラを見きわめて 15秒で伝える!最小の手間で、最高の結果を出す方法」羽田 徹
羽田 徹、ダイヤモンド社


【私の評価】★★★★★(90点)


目次

第1章 伝え方次第で人が動いてくれる!
第2章 相手の「納得」を引き出すには、相手のキャラを見きわめる
第3章 相手が自分から動くポイントは「共感」と「意義」
第4章 ビジネスで効く相手の心を動かすテクニック
第5章 伝え方で解決!研修講座で大人気のお悩みQ&A



著者紹介

 羽田 徹(はだ とおる) ・・・話し方コンサルタント・トップ講師プロデューサー 株式会社web-school.tv代表取締役 大学生の頃よりラジオDJを始め、1998年に大阪人気 No.1 のFM802主催の新人DJオーディションに合格。その後FM愛知や文化放送でラジオオDJとして10年間活動。番組降板により不動産投資会社の営業に転職。年目にトップ営業になる。2008年には倒産寸前だったロープライス眼鏡会社の取締役営業本部長に就任し、当時64店舗から110店舗への躍進。またインターネットカフェ社外取締役を歴任。2012年、組織人事コンサルタント会社のナビゲーター(研修講師)、ファシリテーターとして活動。研修講師の採用や育成の責任者も兼任。


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