「トヨタで学んだ動線思考 最短・最速で結果を出す」原マサヒコ

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トヨタで学んだ動線思考 最短・最速で結果を出す (単行本)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■トヨタで学んだ著者が教える
 ムダのない仕事術です。


 タイトルの動線思考とは、
 動きのムダをなくすこと。


 例えば、エレベーターは
 できるだけ使わず階段を使う。


 文章を書くのは午前中。
 午後は体を動かす仕事。


 チェックリストを作って
 準備時間を減らす。


 ちょっとした工夫ですが、
 これを積み上げるのです。


・クリエイティブな書き仕事は、始業前に手をつけてしまうのが理想です。始業時間を過ぎると周囲から話しかけられることが多い・・(p76)


■実際の行動だけでなく、
 ホワイトカラーの仕事の
 ムダを減らすことができます。


 そもそもこの会議の目的は
 何なのか?


 そもそもこの資料を作る目的は
 何なのか?


 社内の資料であれば、
 内容が伝わるA4一枚くらいで
 良いのではないか。


 こうした工夫を
 積み上げるのです。


・社内でやりとりする資料については「凝りすぎる」のもムダな動きと言えるでしょう(p73)


■トヨタ式というよりも
 ビジネスマンに必要な仕事を
 効率的に進めるためのコツでした。


 チェックリストを活用するなどして
 ルーティンとして、改善を続けていく
 ことが大事なのでしょう。


 原さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・動線1つの違いで数秒違えば、一日で1分違ってくる。10人が働いていれば、1日で10分違ってくる。すると1カ月では3~4時間も違ってきます(p8)


・改札の前に来て初めてICカードを探しはじめている人は、自らの動線を意識していないということ(p11)


・1日3分エレベータを待つとして、年間の就業日数が260日だとしたら780分。つまり13時間です・・・階段を上がっていくという選択をすれば、「エレベーターを待つ時間」ではなく「トレーニングの時間」に転換させてしまうことができるのです(p81)


・自分の仕事を分析し、振り返る習慣・・「もっと効率よくやる方法」はないでしょうか?・・効率のよいやり方を見つけた場合・・「どうしたら今の動きを習慣化することができるだろうか」と考え、試し、流れに組み込んで実行し、定着させる(p189)


・出張の前に「荷物チェックリスト」を作る・・「講演をする際のチェックリスト」・・リストの作成とメンテナスは、動線を少なくするための必須の作業です(p96)


・郵便物や書類は一気に目を通す・・・一度目を通した書類はデスクの上に放置せず、すぐに片づけていくべきです・・・そのまま別の資料に積み重ねたりしてしまってはいけません(p47)


・ゴミが落ちていたら、それを拾いに行く・・ビジネスでは当事者意識を持つことが重要です・・(p41)


・トヨタの整備工場では必ず、朝と夜に片づけや掃除をする時間が設けられていました・・・決められたルーティンの動きをすることで、仕事のスイッチが「カチッ」と入るような感覚が得られるのです(p42)


・たとえば、アイデアを100個考えなければならない、などという大変そうな仕事に取り組む場合でも、朝のルーティン動作に繋げて「アイデアを1個考える」と、分割して取り組んでいく(p43)


・会議のムダをなくすちょっとした習慣・・会議のはじめに「この会議の目的」を明確にしておく(p113)


・トヨタの現場ではよく「目的は何か」という言葉が出てきます・・「そもそもなんのためにこの資料を作る必要があるのか」「作ってもらった資料をどう活用してどんな未来に繋がるのか」といった話をしながら依頼するケースがよくあるのです(p192)


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原マサヒコ
祥伝社
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【私の評価】★★★☆☆(78点)

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■目次

はじめに トヨタの現場で叩き込まれたのは「正しい動線」だった
第1章 さあ、ムダな動きを減らそう
第2章 職場の動線を極めよう
第3章 スケジュールの動線を極めよう
第4章 机の上の動線を極めよう
第5章 パソコンの動線を極めよう
第6章 頭の中の動線を極めよう


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