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「新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価されるトヨタのPDCA」原 マサヒコ

2014/08/01公開 更新
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新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価されるトヨタのPDCA


【私の評価】★★★★☆(81点)


要約と感想レビュー

 トヨタ販売店の新入社員とともにトヨタ式の仕事を学ぶ一冊です。著者が実際に神奈川トヨタで社員として学んだことなので、リアルです。非常識な目標を立てる・・とにかくやってみる・・ベンチマークする・・仕事の王道ですね。


 例えば、仕事を「視える化」します。自分が日々やっていることを書き出し、標準を作ってから改善していくのです。何のためにやっているのか、ムダはないのか、考えるのです。


・いくらプランを立てるからといっても、数字ばかりを追いかけちゃダメだよ。何かをする時は、『なんのためにやるのか』を忘れちゃいけない。(p56)


 こうしたことは、個人で知っている人は多いと思いますが、組織として教えているのがすごい。教えるために「視える化」「にんべんを足す」「2段階、高い視点で考えろ」といったわかりやすいコトバを作っていることもすごい。


 小さな組織にも、そうしたトヨタ式が浸透しているのがすごいです。トヨタでは、「組織の離れ小島を作ってはいけない」と言われています。単独だと、改善点もわからないし効果測定もできない。チームで連携して動くことで、衆知を集め、お互いに助け合いながら、改善を進めていくのです。


・動くんじゃなくて、働く・・・働くってのは『にんべんを足す』、つまり人間としての知恵や行動を足して対応しろってことだよ(p166)


 教育も改善が必要だと感じました。改善を続けていけば、組織として教えていく仕組みができるのでしょう。改善、改善、改善・・終わりがないのですね。


 原さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

逆らわず、従わず・・・ただ、なんでもかんでも言われた通りにしていては、キミの存在価値はない。もっといい方法があるという判断ができれば、時には従わなくても構わない(p104)


・『巧遅より拙速』で動いたお前の功績は大きい。よくやったな。(p196)


・非常識な目標を立てる・・・1+5を、今度は「60にできないか?」「70にできないか?」・・と考えていくのです(p223)


・評論家はいらない・・・トヨタには昔から「反対するなら代案を出せ」という言葉があります(p230)


・2段階、高い視点で考えろ・・・「自分が課長だったらどうするか」「自分が部長だったらどうするか」という視点でものごとを見ていく(p230)


▼引用は下記の書籍からです。
新人OLひなたと学ぶ どんな会社でも評価されるトヨタのPDCA
原 マサヒコ
あさ出版
売り上げランキング: 1,938


【私の評価】★★★★☆(81点)


目次

Proiogue 今のキミには、PDCAが足りない
Chapter1〈PLAN〉計画も立てずに、給料が上がると思ってない?
Chapter2〈DO〉実行しなければ、キミは変われるワケがない
Chapter3〈CHECK〉自分を正しく評価できれば、会社からも評価される
Chapter4〈ACTION〉カイゼンを続けていけば、ヒナ鳥だって世界ではばたける
よくわかる! 解説 「トヨタのPDCA」は、なぜ強い社員・強い組織を作るのか?



著者紹介

 原 マサヒコ・・・プラスドライブ株式会社 代表取締役。1996年神奈川トヨタ自動車株式会社にメカニックとして入社。トヨタ技能オリンピックで最年少優勝。「アイデアツールコンテスト」でも2年連続全国大会出場。デルコンピュータに転職し「5年連続顧客満足度No.1」に貢献。現在はWEBマーケティング会社の代表。


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