「10分あれば書店に行きなさい」齋藤 孝

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10分あれば書店に行きなさい (メディアファクトリー新書)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■教育学の教授である齋藤 孝さんの
 一冊です。


 1日10分書店へ行きましょう
 というのが齋藤さんの提案です。


 スクワットは足を強くする。
 読書は頭の中を強くするのです。


・できれば毎日、ほんの10分でも
 時間を見つけて訪問する。
 それをずっと続けることが最低ラインだ。
 これは、スポーツのトレーニングと同じ理屈である。
 かつてジャイアント馬場は、黒柳徹子さんに
 「スクワットを毎日100回ずつやってください。
 99回ではダメ」とアドバイスしたことが
 あるらしい・・・黒柳さんはそれを信じ、
 毎日100回のスクワットを
 実践されているそうである(p25)


■とにかく書店に足を運ぶことが
 第一歩となります。


 通勤の途中に書店に寄る。
 人との待ち合わせは書店にする。


 書店で本との出会いにより
 知的刺激を受けることで
 人は成長するのです。


・私自身、東京に出てきた頃から、
 待ち合わせは書店でと決めていた・・
 もし相手が「書店で待っていると退屈する」
 と言うなら、そんな人とは付き合うな
 というのが私の持論である(p46)


■最近の日本人は、本を読まないという。


 運動をしないと体が弱くなるように
 読書をしないと頭が弱くなるのは
 当たり前のことでしょう。


 人のことはどうあれ、
 自分だけでも読書していきたいものです。


 齋藤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・本書の提案はたった一つ、
 「1日最低10分、必ず書店へ行こう!」
 だけだ・・
 「日常のなかでは小さな10分だが、
 継続すると偉大な10分になる」ことを
 約束しよう(p21)


・総務省の家計調査によると、2011年の
 1世帯あたりの書籍・雑誌・週刊誌の
 購入額合計は・・1万3725円だった・・
 月1000円強でしかない。しかも1世帯で、
 雑誌も含めてこの額となると、
 本はほとんど買っていないに等しい(p162)


・書店・・いわば、現世に生きる
 人類の知的エネルギーが
 集積されている場所なのである(p14)


・通勤・通学の途中、ちょっと気分転換を
 図りたいとき、何かのアイデアが必要なとき、
 モチベーションが下がってしまったときなど、
 サッと近所の書店に立ち寄ってみるのである。
 わずか10分でも毎日通い続ければ、
 知的かつ精神的に大きな変化が
 表れることを約束しよう(p15)


・多くの人が高く評価していたとしても、
 実際にはダメ本だったりもする。
 あるいは、自分にはまだレベルが
 高すぎたりすることもある。
 少なくとも本については文字どおり
 「百聞は一見に如かず」なのである(p43)


・まず「目次」だ・・
 気づいたのは、しっかりとした本ほど
 目次も充実していることだ(p59)


・ひと昔前、日本で学ぶアジアからの
 留学生の大きな目的の一つは、日本語を習得して
 岩波文庫などの古典を読むことだったと
 言われている・・東西のあらゆる古典が
 揃っているといっても過言ではないだろう(p93)


・私には一つ腹案がある。
 たとえば、全国民に「図書カード」を
 配布してはどうだろう(p194)


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■目次

序章 書店の潜在能力を、あなたは知らない
第1章 書店で知性と精神力を磨け
第2章 書店はアイデアの宝庫
第3章 コーナー別・書店の歩き方
第4章 書店をもっと使い倒す「裏技」
第5章 「心のオアシス」としての書店
第6章 本への投資を惜しんではいけない
終章 分水嶺の時代



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