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「世界のニュースがわかる! 図解地政学入門」高橋 洋一

本のソムリエ 2018/04/14メルマガ登録
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世界のニュースがわかる! 図解地政学入門


【私の評価】★★☆☆☆(62点)


要約と感想レビュー

 地政学と言いながら、中身は国際政治と歴史の勉強となっています。地政学とは国際関係と歴史を説明するための道具であり、思考法であるのです。


 内陸国家でありユーラシア大陸(ハートランド)の中国が、日本、米国、英国など海洋国家と衝突するという考え方が地政学です。そのため、大陸の沿海部の主導権争いが続くのです。


 「力」は空白を埋めるという事実と、最終的には軍事力で決まるという冷然とした事実があります。平和な日本がこのまま維持できるのか不安になりますね。高橋さん、良い本をありがとうございました。



この本で私が共感した名言

・アメリカは大西洋と太平洋に挟まれ・・実はアメリカも、ある意味「海洋国家」なのである(p27)


・中国は、かつてのイギリスと今のアメリカが海洋国家で世界覇権をとったように、これまでの内陸国家の性格を変えてでも、今こそ海へと進出し、覇権国家になろうとしているのである(p42)


・ロシアの動きを見ていると、黒海方面か東アジア方面か、つねにいずれかの方面への南下を試みていることがわかる(p125)


・同盟関係の強化は戦争リスクを減少させる(p238)


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高橋 洋一
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【私の評価】★★☆☆☆(62点)



目次

プロローグ よりよい、より広い土地を巡る「戦争の歴史」――地政学
第1章 とにかく「広い海」がほしい中国の地政学
第2章 昔も今も「南」へ向かいたいロシアの地政学
第3章 争いを経て作られた「共同体」ヨーロッパの地政学
第4章 かつての「世界の警察官」アメリカの地政学
エピローグ 日本の現在と今後を考える


著者紹介

  高橋洋一(たかはし よういち)・・・1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍。(株)政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞受賞



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