「日本人だけが知らない世界から尊敬される日本人」ケント・ギルバート

|

日本人だけが知らない世界から尊敬される日本人 (SB新書)

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■日本人はガラパゴスと言われるように、
 特殊な考え方を持つ民族です。


 オレオレ詐欺がなくならないように、
 人を疑わない。
 人を騙す人が少ないからでしょう。


 昔は泥棒も少なかったので
 カギをかけずに外出する人が
 いたくらいです。


・国際連盟・・そもそも国際社会とは、
 国益を巡ってしのぎを削り合うところであり、
 嘘でも罠でもだまし討ちでも、目潰しでも
 鼓膜破りでも急所蹴りでも、賄賂でも盗聴でも
 ハニートラップでも、国益のためであれば、
 卑怯なことを平気でやる世界です。
 日本人はこの点に関する認識が足りません(p175)


■ところが、外国人が増えてくると、
 日本の常識は通用しません。


 嘘でも、賄賂でも、暴力でも、泥棒でも
 なんでもやる。


 そういう人たちと戦っていくのは
 なかなか難しいということなのでしょう。


 だからこそ、立派な日本人がいたことを
 報道してほしい。
 汚い外国人の実像を報道してほしい。


 ギルバートさん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・お隣の中国や、韓国の人々も、国策として
 「反日教育」を受けるのに、心の底では
 日本と日本人に対して憧れを抱いています(p4)


・ドイツ皇帝のウィルヘルム二世は、かつての
 オスマン帝国やモンゴルのヨーロッパ遠征に
 見られるように、黄色人種の興隆はキリスト教文明
 ないしヨーロッパ文明の運命に関わる大問題であるから、
 この「黄禍」に対して、ヨーロッパ列強は一致して
 対抗すべいであると述べています(p22)


・歴史的事実を鑑みると、むしろ、分断されたのは
 日本と台湾であり、「日台分断」が正しい歴史認識だと、
 私は思います。それにもかかわらず、日本の教育制度と
 マスコミは、日本人にそれを意識させないように
 日本と台湾の歴史を教えず、また、マスコミは台湾の
 ことをほとんど報じないので、
 誤解が生じていると思います(p46)


・第二次世界大戦中、「武士道」が、
 「日本人は千年間ずっと好戦的な民族であった」
 というイメージにすり替えられてしまう悲劇に見舞われます・・
 これは第一に、中国国民党のしわざでした。
 中国国民党のリーダーだった蒋介石は、
 アメリカを中国と日本の戦争に巻き込みたかったのです。
 そのため、妻の宋美齢を中心として、
 1930年代のアメリカで、日本を貶めるプロパガンダ活動を
 熱心に展開したのです。この手の活動は昔から
 中国のお家芸なのです(p166)


・日本人が戦時中に行った「称賛されるべきこと」が、
 総じてメディアで報道されないためであり、
 とりわけ戦時中に人道的考えを持った英雄が
 日本にもいたという事実は、アメリカなどの
 戦勝国にとって不都合だったからだと
 私は推測しています(p184)


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
blogranking.png


人気ブログランキングへ


日本人だけが知らない世界から尊敬される日本人 (SB新書)
ケント・ギルバート
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 667

【私の評価】★★★☆☆(78点)



■目次

【序章】日本人が世界に恐れられた「黄禍論」の呪い
【第一章】現代日本の礎を築いた日本人
【第二章】「世界の当たり前」を創った日本人
【第三章】誇り高く学問を探求し続けた日本人
【第四章】新たな世界を切り拓いた日本人
【第五章】人道・平和に命を懸けた日本人



にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ第3位
にほんブログ村



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)