【私の評価】★★★☆☆(74点)
■習慣化コンサルタントが教える
仕事における完璧主義者の
落とし穴です。
完璧主義者が悪いわけでは
ありません。
ただ、どうでもいい仕事を
時間をかけて完璧にやっても
意味がないということです。
・完璧主義の人は
すべてを網羅しようとする。
上手に力を抜く人は
結果が出る部分を徹底する(p68)
■よくある間違いは、
欠点を直すことに
力を入れることです。
もちろん欠点が原因で
問題がおこらないように配慮する
必要はありますが、
それほど気にする必要はありません。
自分の強みを強くし、
強いところで勝負することに
集中すべきです。
たとえば、不振の支店があったとしたら、
支店の建て直しに集中するのではなく
業績の良い支店を強化すればよい。
・完璧主義の人は
弱点を克服しようとする
上手に力を抜く人は
強みを活かす(p84)
■より効率的に努力しようという
一冊でした。
どうせ努力するなら、
効果のでる努力をしたいものです。
古川さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・完璧主義は性格ではなく、
思考習慣(p15)
・上手に力を抜く人は
まずたたき台をつくる(p98)
・上手に結果を出す人は、
1ミリでも進んでいることを喜び、
成果が出るまでには
がっかりタイムがあることを踏まえ、
ただ淡々と努力を続けます(p108)
・完璧主義の人は
どうしようもないことに悩む
上手に手を抜く人は
自分のできることに集中する(p110)
・完璧主義の人は
全員の合意を目指す
上手に力を抜く人は
キーマンへの根回しを徹底する(p154)
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
■目次
"第0章 完璧主義が効率を下げる
第1章 「短時間で効率的」に仕事を終える
第2章 「効果的な工夫」で成果を高める
第3章 「失敗を恐れず」行動する
第4章 「精神的な余裕」をつくる
第5章 「他人の力」を上手に活かす