「就活と採用のパラドックス」尾藤 克之

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就活と採用のパラドックス

【私の評価】★★★★☆(80点)


■今年の就職活動は、2カ月前倒しの
 6月からになりそうですね。


 いろいろやってみれば、
 ほどよいスケジュールに
 落ち着くのではないでしょうか。


 さて、今日は、
 そうした就職活動について
 採用コンサルタントの視点から
 アドバイスを受けてみましょう。


・1990年当時、18歳人口は約200万人いました。
 その中で大学に進学するのは25%(約50万人)。
 今の18歳人口は120万人で、・・
 進学率は58.7%
(約70万人)に増加・・(p15)


■まず、就職先選びは、
 自分のレベルに合った会社に
 することだという。


 例えばあなたが非常に優秀だったとしても、
 東京大学、京都大学、早慶・・が、
 ごろごろいる会社では
 競争前から勝負が決まっている可能性が高い。


 それならば、
 自分の優秀さを生かせる
 そこそこの会社を選ぶ
という
 選択肢もあるはずです。


・就活にとって重要なことは、
 大手有名企業に入社することではなく、
 自分のレベルに適合した会社に
 入社することです・・・
 やり易いポジションで仕事をすることが
 可能となるでしょう(p34)


■そして、面接では、
 インパクトを与える。


 ただ、経験を説明するだけではなく、
 そこから学んだことを強調する。


 そうした常に成長しようとする
 人間を印象付けることが大事なのですね。


 尾藤さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・このように経験のなかから何を学んでいるかを
 明確化
すれば印象が変わってきます・・
 企業は「デキる人」「デキそうな人」が欲しいのです。
 「デキる人」「デキそうな人」は、お決まりのトピックで
 型にはまった話はしないでしょう(p52)


・SNSは不適切な学生を発見するツールとして、
 活用されているのが実情でしょう。これらの日記や
 書き込みを見れば、一般常識のみならず文章が
 まともにかけない学生も多いことが、
 容易に露呈してしまうことになります(p142)


・「嫌なコーチ」「信頼できないコーチ」に、
 アドバイスをしてもらうほど苦痛なものはありません・・
 コーチングにとって重要なことはテクニックや
 スキルではなく「信頼関係
である」ということです(p114)


・入社後の配属される部は
 当然ながら人事部が決定することになていますから、
 学生の希望通りになることは
 まずありません(p56)


・従来、採用市場には「753の法則」というものが
 ありました。それは、新卒で就職してから3年以内に
 離職する割合が、中卒で7割、高卒で5割、
 大卒で3割というものです・・(p10)


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尾藤 克之
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【私の評価】★★★★☆(80点)



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■目次

第1章 あまり知られていない採用市場の実態
第2章 大学にとっての就活の位置づけとは
第3章 これを知ると3歩リードできる就活の実態
第4章 採用と就活のミスマッチ
第5章 企業の採用という仕事
第6章 採用メソッドのトレンドを斬る
第7章 SNS採用の方向性は
第8章 就活と採用のEQ革命とは


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