「デセプション・ポイント」ダン ブラウン
2015/09/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(82点)
要約と感想レビュー
■巨大な国家予算を使うNASAが、
地球外生命体を発見する!
という事件から、
この物語ははじまります。
この事件を利用して再選を狙う大統領は、
真相を知っているのか。それとも?
この事件の真相を調査する
次期大統領候補の娘が出てくるのが
わざとらしいところですが、
ドキドキワクワクを作るためには
必要なのでしょう。
■映画を見るように楽しめました。
ブラウンさん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・巨大なモザイク画の壁面に、NROの方針が謳われている。平時にも戦時にも、国際情報の分野における合衆国の優位を確保する(p27)
・ワシントンで"高低法"と呼ばれるこの方策は、軍事上の戦略から借用されたものだ。"敵と相対するときは二方向から攻めよ"(p342)
・ばか高い営業税を払わされたあげく、政府はその税金を使ってこっちの顧客を横どりするんだからな!(p374)
▼引用は下記の書籍からです。
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【私の評価】★★★★☆(82点)
著者経歴
ダン・ブラウン・・・フィリップス・エクセター・アカデミーを経て、アムハースト大学を卒業。母校フィリップス・エクセター・アカデミーの英語教師を勤めながら作家業を開始。2003年に発表した小説『ダ・ヴィンチ・コード』が大ベストセラーとなる。父は数学者、母は宗教音楽家。妻は美術史研究者で画家。
読んでいただきありがとうございました!
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