「インフェルノ(上・下)」ダン・ブラウン

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インフェルノ (上)  (海外文学)インフェルノ (下) (海外文学)

【私の評価】★★★★☆(81点)


■『天使と悪魔
 『ダ・ヴィンチ・コード』に続く
 ラングドン主演シリーズです。


 ラングドン教授が、イタリアの
 フィレンツェ、ヴェネツィアで
 バイオテロに巻き込まれるという設定。


 推理サスペンス小説というだけでなく
 西洋史と美術の世界も楽しめる。


 推理小説で観光案内してもらえるのは
 「名探偵コナン迷宮の十字路」のようで
 楽しめました。


・毎年、ヴェネツィアを訪れる観光客は
 膨大な数にのぼり、2000年には
 実に2千万人もの旅行客が訪れた(下p100)


■テロリストは、人類の人口爆発に
 危機感を持つ大富豪・カリスマ遺伝子学者であり、
 人類を激減させるバイオテロを計画している。


 そして、計画地点を暗示した
 映像を残していた・・・。


 それを探しなさい・・・


 わざとらしい設定ですが、
 最後にどんでん返しもあり、
 映画化前提のサスペンス推理小説とすれば、
 合格点かも。


・人類を滅亡から救うために、
 いまの人口の半分を殺せる?(上p298)


■ダン・ブラウンのよいところは、
 歴史の勉強ができること。


 次は京都に来てもらおう!
 と思いました。


 ブラウンさん、
 良い本をありがとうございました。


─────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・演目はシェイクスピアの<真夏の夜の夢>で・・・
 表紙の上のほうに、マジックペンでこんなメッセージが
 走り書きされている・・
 "ずっと忘れないで、あなたは奇跡だってことを"(上p48)


・長生きする人が増えるほど、
 資源が高齢者や病人のために使われる・・・
 何かで読んだが、アメリカでは医療費の約60%が、
 余命半年を切った患者のために使われているそうだ(上p293)


・ヴェネツィアに黒死病が蔓延していたころ・・・
 外来の船は沖合でまる40日間停泊しなければ
 積荷をおろすことができなくなった。(下p95)


インフェルノ (上)  (海外文学)
ダン・ブラウン
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インフェルノ (下) (海外文学)
ダン・ブラウン
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【私の評価】★★★★☆(81点)

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