「人を信じても、仕事は信じるな!」小山 昇

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人を信じても、仕事は信じるな!

【私の評価】★★★★☆(80点)


■中小企業の社長のための一冊です。


 小さい会社には、大きい会社とは
 違うやり方があるらしい。


 小さい会社は、
 優秀な人材は集まりませんし、
 優秀な人材はいりません。


 優秀な人が集まって、
 方針がブレブレになると
 組織が崩壊するからです。


 だから、
 小さい会社で必要なのは、
 社長の決定事項を
 遂行してくれる人なのです。


・中小企業にとってもっとも必要な人材は
 「社長の決定を忠実に実施してくれる人」です。
 もっと言えば、それに向かって
 汗をかいてくれる人です(p80)


■小さい会社は、
 優秀な人はいないのですから、
 とにかく社長の決断をやらせること。


 そのためには、
 具体的な指示をして、
 それをチェックする。


 優秀でないから、
 うまくいくまで何度でも
 何年でも言い続けるしかないのです。


・大切なのは、強制しながらも、
 コミュニケーションをとることです・・
 原理原則を繰り返し、根気強く説明しました(p108)


■そして、小さいからこそ、
 人間関係が重要となります。


 小さい社会ですから、
 人間関係が悪くなれば、
 すぐに人は去っていきます。


 だから、コミュニケーションが
 大事なのですね。


 小さい会社の社長さんなら、
 悩みを共有できる良い本だと思いました。


 小山さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・しくみとは
 「嫌でも、自然にそうしてしまうもの」・・
 武蔵野の社長の机にはイスがありません(p45)


・環境整備では、一人が担当する部分を狭くして、
 そこを徹底的にきれいにする
のが基本です。・・・
 ルールブックをはっきり示すことができれば、
 社員の行動は少しずつ変わってきます(p61)


・マネすることは「最高の創造」だ!・・・
 私は「すばやく、上手にマネをする人」を
 積極的に評価します(p92)


・私は
 「とにかく、文句を言うヤツをリーダーにするべきだ」
 と答えます(p99)


・現場の真実を知る報告システム・・・
 一つは、報告する項目が明確になっていること・・
 そして、もう一つは「社長は黙って話を聞く」(p152)


・クレームは「大変だ、大変だ」と大騒ぎしろ!・・
 大騒ぎをして、みんなに知らせる。
 これが武蔵野のルールです(p159)


人を信じても、仕事は信じるな!
小山 昇
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【私の評価】★★★★☆(80点)


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■目次

第1章 社長の決定は「正しく」ではなく「早く」
第2章 優秀な人を集めても会社は良くならない!
第3章 社員教育の肝は「易しいことを、数こなす」だ!
第4章 真実を知りたければ「報告」を見直せ!
第5章 社員との良好な人間関係をつくる「しくみ」



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