「5日間で「自分の考え」をつくる本」齋藤 孝
2014/10/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
■テレビでおなじみ明治大学教授 斉藤孝先生が、
「自分の考え」を持つために
学生に伝えていることです。
まず、ネット上に書評を書こう!
と推薦しています。
私じゃないですが、
書評を書き続けると、
すぐに気の利いたことが言えるように
なるらしい。
・いいレビューを書きたいなら"身銭"を切れ(p31)
■普段の生活でも
訓練は可能です。
会議では十秒以内で発言する。
雑談の小ネタを探して
友人に披露する。
質問を工夫する。
日常生活こそが
訓練の場なのです。
・会議での発言は十秒以内に行う・・・
テレビでコメントを述べるとき、
十秒しか時間がないケースはよくある(p203)
■英会話で小ネタを準備しておく、
というのは使えそうです。
海外出張の機会があったら
使ってみます。
齋藤さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・レビューの最大のポイントは、
感想文ではないということだ。・・・
全体の分量を10とすると・・
「自分の考え」は2程度でも十分なのである(p25)
・学生に対しても、
「必ず一つは引用を入れるように」と
指導するのが常だ(p47)
・「ベストセラー」は話のネタとして最適(p136)
・高校で講演をする機会があると、
「夜九時を過ぎたら携帯を充電させて、
読書で精神を充電しよう」と
呼びかけている(p153)
・日本人が英語で知的な会話に割り込む・・・
あらかじめ定番の小ネタを用意して
会話の輪に飛び込むようにした(p105)
・質問力・・・美容室のシャンプー中に
「痒いところはありませんか?」と訊かれたとき、
反射的に「大丈夫です」と答えるようなものだ。
しかしこのとき、美容師さんが気をきかして
「ここなんかどうですか?」と重点的に
洗ってくれると、たいそう気持ちよかったりする(p124)
・私が大事にしているのはプールで潜水する時間だ。
頻繁に通えるわけではないが、潜水しながら
ゴボゴボ息を吐いていると、
世界の不安も後悔も消えていく(p130)
・人から言われて納得したことは、
ただちに実行に移すことが原則だ(p95)
【私の評価】★★★★☆(83点)
■目次
1章 価格の基本を知ろう
2章 大きいことはいいことだ?
3章 価格差別のことを学ぼう
4章 ライバルとの戦い
5章 価格戦略の応用
6章 個人にとっての経済
7章 マネー世界の論理と計算
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