「この不況で損する人この不況で得する人」斎藤 一人
2014/03/08公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
■2009年、リーマンショックの真っ只中で
出版された一冊です。
一人さんは、
「この不況はあと6年は続くよ」
とおっしゃっています。
そして、次の時代は、
「心」の時代になるという。
つまり、日本の時代が来るのですね。
・今までは、アメリカががんばってくれていたから、日本もちょっと前までは景気がよかったです・・・もちろん、中国も、がんばってくれていました。そのときがわかったとき、文句をいってる前に、「今度は自分たちががんばる番だ」という気になりますね。(p93)
■「心」の時代には、
感謝できる人が勝利します。
どんな状況でも、感謝して、
機嫌の良い人のところに
人は集まるのです。
人が集まると、
お金も集まるのですね。
誠実な人と国家が
勝つのです。
・なにか嫌なことがある度に、「これはいいことなんだ」と思ってください。・・・部長に怒られて、心のなかで、「今日は、いい日だ」というのもいいです(p76)
■歴史はどんどん動いています。
戦争はなくなりませんが、
だれもが世の中の仕組みを
知ってしまう時代になっています。
世界は少しずつ良い方向に向かっていますし、
私たち一人ひとりも
良い方向に歩いていきましょう。
一人さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・あなたの言葉に、愛があるだろうか。しゃべっている言葉に、心の豊かさがあるだろうか。心が豊かにならないと、実際に豊かになれない時代がきたんですよ(p90)
・「あの会社、一生懸命、やってるな」とか、「私たちのことをホントに考えてくれているな」というところに、お客さんが必ずやってきます(p61)
・からだは絶対、絶対に間違えません・・・吐くときは吐けばいいのです。そして、吐いているときは「今、治っているんだ」と思えばいいの。(p78)
▼引用は下記の書籍からです。
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
目次
1 夜明けは、いつ訪れる
2 今までの時代と、これから
3 誰も知らない、「この不況から脱出する方法」
4 「からだ」の話―魂の時代の健康法
5 今、をどう生きるか
著者経歴
斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。
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