「「信じる」ことをやめなさい」苫米地英人

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まずは、「信じる」ことをやめなさい ~脳、宗教、歴史からわかった人を操る「サイン」の秘密! 騙されずにこの時代を勝ち抜くただ一つの方法

【私の評価】★★★★☆(80点)


■洗脳の専門家による「幸福論」です。


 前半は、現代社会がいかに洗脳、世論操作が
 行われているかという話がずーっと続きます。


 資本が経済を支配する仕組み。


 銀行が企業を支配する仕組み。


 企業が社員を支配する仕組み。


 役人が国民を支配する仕組み


 国家にしろ、宗教にしろ、企業にしろ、
 その組織の秩序を維持するため
 仕組みがあるのです。


・たとえば陸運局(地方運輸局)等で登録変更を行い、
 ナンバーを変えるときも、何番の窓口に行って証紙を買い・・・
 陸運局の職員のためにわざわざ出向いて彼らの仕事をつくり、
 彼らの生活のためにお金を与えているわけです(p182)


■この人は何を言いたいんだろう・・・


 と読んでいったら、本当の幸せとは、
 「自分で選ぶ」ということでした。


 人を支配するための仕組みが構築されている
 今の社会においては、
 そうした仕組みがあることをしっかり認識し、
 自分のための選択をする必要があるということです。


・支配する側が、支配のために利用するものは、つねに恐怖です・・・
 各地の神社仏閣には地獄堂というものが併設されていました・・・
 虚構である宗教が、虚構である恐怖を煽るのです(p139)


■自分の幸福のために、自分が選択をしていく。


 当たり前のようなことですが、
 人から支配されないよう、
 自分の選択を自分で支配したいものです。


 苫米地さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・キリスト教はその後、時代を経るにつれて、
 イエス・キリストの教えとは異なるものに変質していきます。
 バチカンが教会の権威をかざしたり、「免罪符」を出したり・・・
 教会は信徒に献金を求め、あるいは組織的に
 修道院がつくられていくわけです(p113)


・明治政府は、大がかりな仕掛けを用意しました。
 日本神道という、人工的に構築された宗教の仕掛けです(p20)


・儒教の思想がいまだに色濃く残るお隣の韓国では・・・
 年齢による上下関係は絶対に守らなければならず、
 目上の人に反論してはならない・・(p154)


・死んだときに慌てて戒名をもらいます。
 その理由は、「仏弟子にならないと地獄に落ちるぞ」
 ということを人々に吹き込む、変わった仏教があるからです(p107)


・国のいうことを聞き、秩序を求め、税金を納めることは、
 戒名をつけてもらう代わりに高額なお布施をすることと
 何も変わりません。私たちは、資本主義という宗教を
 信じる証として、税金を巨大金融資本の支配者たちの
 生活のために献金しているだけです(p179)


・「幸せになりたいと思っていれば、騙される」・・・
 「豊かな老後、あげようか。欲しい?」
 「うん、欲しい」
 「じゃあ、あげるから、年金保険料の引き上げに賛成って・・(p206)


・喉から手が出るほどお金を欲しがっている人間が、
 まっさきに詐欺に遭うのと同じです(p66)


・「あいまいな報酬」・・・
 報酬が多くなったり少なくなったりのように決まりがないと、
 人はそれを飽きずにやり続けるという理論です。
 最もわかりやすい例は、パチンコでしょう。(p89)


【私の評価】★★★★☆(80点)



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■目次

第1章 信じる者は救われない―日本人にかけられた洗脳と救い
第2章 なぜ人は「サイン」を求めるのか?―何が騙しの正体か
第3章 幸福を得るための「他力と自力」―信仰から自由になるために
第4章 恐怖のアンカーを外せば、自分は変えられる―恐怖から脱洗脳する技術
第5章 イズム―国家は自作自演で国民を騙す
第6章 新しい時代を生き抜く「本当の幸福」―幸せはもはや必要ない


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