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【書評】「テレビは見てはいけない」苫米地 英人

2015/08/07公開 更新
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テレビは見てはいけない (PHP新書)


【私の評価】★★★★☆(81点)


要約と感想レビュー


上流階級はテレビを見ない

「上流階級はテレビを見ない」と知って、私はテレビを見ないようにしています。(上流階級がテレビを見ないのであって、テレビを見なければ上流階級になれるわけではありません)


しかし、それ以外にもテレビを見てはいけない理由があるようです。それは、テレビによって人は簡単に洗脳されてしまうからです。私の場合は、特に朝日テレビとTBSは見ないようにしています。


テレビが最高の洗脳装置なのです(p28)

テレビは最高の洗脳装置

テレビは、映像と音声で一度に多くの人々をコントロールすることができます。そして、そのテレビは限られた企業の限られた人たちによって編集・製作されているのです。その人たちが、国民全体をコントロールできるし、実際にコントロールしているのです。


実際、著者の事務所のタレントをテレビ番組に出演させるために500万円を請求されたことがあるという。つまりテレビ番組は、500万円払えば視聴者を洗脳してタレントを有名にしてやる!と言っているわけです。その洗脳の力を使って、カネを稼いでいるのです。


どんなことでも努力をともなう物事に取り組む前には、「自分にはそれがやれる」との確信がどれくらいあるかが重要。その自信があるかどうかが、目的達成の可否を左右します(p112)

自分で自分をコントロール

私たちは、なりたい自分になるために、そうした洗脳から逃れ、自分で自分をコントロールしなくてはならないのでしょう。洗脳から逃れるための最初の一歩は、そうしたテレビの特性を知ることだと思いました。


知らないでテレビを見るのと、知ってテレビを見るのとでは、大違いです。苫米地さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言


・子ども自身が「自分には能力があるんだ」「自分にはすごい可能性がある」と思えるように見守ってあげることが大切なのです(p128)


・1 暫定的なゴールを一つ設定する
 2 そのゴールを満たした未来が必ず来ることをリアルに思い浮かべる
 3 その場合、自分は現在どうあるべきかを徹底的に吟味する(p118)


・少々乱暴な論理に思われるかもしれませんが、どんな状況になっても日本人は「死ぬことはない」のですから、迷わず自分のやりたいことをやってみたらどうですか(p164)


テレビは見てはいけない (PHP新書)
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苫米地 英人
PHP研究所
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【私の評価】★★★★☆(81点)


目次


第1章 テレビは見てはいけない
第2章 脱・奴隷の生き方
第3章 日本人はなぜお金にだまされやすいのか



著者経歴


苫米地英人(とまべち ひでと)・・・1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。聖マウリッィオ・ラザロ騎士団ナイトグランドクロス(大十字騎士、Grand Cr.)マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学で博士を取得


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