【書評】「MBA社長は仕事をシンプルに考える 悩まない、くよくよしない、むずかしくしない」山田 修
2012/09/12公開 更新
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【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
社長の楽な仕事のコツ
社長経験者が語る「楽に仕事をするためのコツ」です。
最初に、社長はあなたにそんなに期待していませんよ、と著者は語ります。
そう言われると、ホッとしますね。
経営者というモノはある特定の社員に特別な仕事-スゴイ仕事-をやってのけてもらおうとは思っていません。それより、部署全体でその部署に割り当てられた業務を期待値以上に維持してもらえればよい(p15)
8割くらい達成できれば大丈夫
同じように、そんなに仕事に悩む必要はないのです。自分の役割を8割くらい達成できれば、まず大丈夫と言われるとホッします。
そして、大きな失敗をしない、ということです。
「何が自分の部門の役割なのか?」担当業務に求められている仕事のキモを押さえて、それが果たされていればいい(p25)
嫌いな人とはつきあわない
山田さんもいろいろと悩みながら仕事をしてきたようです。ただ、本書のようにちょっと考え方を変え、肩の力を抜くと楽になったのです。
例えば、「好きな人とはつきあうが、嫌いな人とはつきあわない」と割り切ったら、職場の人間関係が楽になったという。
苦労しないとわからないのかもしれませんが、私もその境地に早くなりたいものです。
山田さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・「山田さん、悩むなよ。考えろ!」・・・「上手くいくにはどうしたらいいかだけを考えろ」(p127)
・企画とか営業の仕事をしている人の場合は、「新しいアイデアを考える」とか「新しい企画を提案する」ということ自体が仕事です(p84)
・社長ともなると相談できる人もなかなかいなくて、社長在任中にカウンセリングを受けていた期間が二回ありました。お金を払って話を聞いてもらうわけです(p101)
・20代のときにトミー工業で働いていたときは、「お金をもらって英語と貿易の勉強をさせてもらっている」と考えました(p30)
・その現場で、その業務がいちばんできる人に教われ!(p18)
・朝、定時より30分早く出てくること(p33)
・デスクがごちゃごちゃしている社員ほど仕事ができない(p59)
・二次会、三次会には行くな(p76)
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【私の評価】★★★★☆(85点)
目次
第1章 むずかしい仕事ほどシンプルに考える
第2章 シンプルな段取りほど上手くいく!
第3章 時間はシンプルに活用する
第4章 いいアイデアほどシンプルに思いつく
第5章 メンタルをシンプルに鍛える
第6章 シンプルに決断すると上手くいく!
第7章 シンプルにすればするほど人間関係はよくなる!
第8章 断・捨・離をシンプルに実践する!
著者経歴
山田修(やまだ おさむ)・・・ビジネス評論家。20年以上に渡り外資4社及び日系2社(ポントデータ・ジャパン、王氏港建日本、フィリップス・ライティング、ミード、キッチンハウス、トーラス)で社長を歴任。フィリップス・ライティング社では、半減していた年商を3年で3倍増。6年間赤字だったミード社では就任半期で黒字化するなど、「再生請負経営者」と呼ばれた。現在は、戦略策定指導の第一人者として、社長個別指導、講演、経営セミナー、企業内での幹部研修などで全国を飛び回る。
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