「名将名君に学ぶ 上司の心得」童門 冬二
2012/04/24公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
■日本の武将、名将の名言を
わかりやすい現代語に変換し、
リーダーの心得を教えてくれる一冊です。
そのまま、今の職場に
適用できるものばかりで、
武士の世界は、ビジネスの世界と
似ていたのかもしれません。
・仕事を与えないと部下はたるんで居眠をするぞ(松倉重政)(p62)
■いつの世でも、
組織の成果はリーダー次第という
原則は変わりません。
このリーダーにこの部下あり。
名将と言われる人たちは、
名将たる考え方を
していたことがわかります。
・部下の報告は必ず眼で確かめよ(寺沢広高)(p123)
■こうした私たちの先輩の知恵を
まとめていただくのは
ありがたいですね。
童門さん、良い本を
ありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・誰にでも褒められる人間は国を滅ぼす(毛利元就)(p23)
・他人から悪口を言われる者の中に、かえってほんとうの人物がいる(徳川家光)(p64)
・上司のたるみはすぐ部下に伝わるぞ(加藤清正)(p109)
・すべてはじめは厳しくせよ(徳川家康)(p158)
・小事は大事、大事は小事と心得べし(藤堂高虎)(p215)
・朝起きたら、今日は死ぬ日だと思え(藤堂高虎)(p121)
【私の評価】★★★★☆(85点)
著者経歴
童門 冬二(どうもん ふゆじ)・・・1927年生まれ。東京都庁にて、課長、部長、広報室長、企画調整局長、政策室長等を経て退職。著書多数。
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