「あなたの部下が最高の成果を上げる5つの方法」エドワード・M・ハロウェル
2012/04/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
■職場での士気を高めるための方法を
集めた一冊です。
職場の緊張感を保つために、
ある程度の厳しさは必要でしょう。
しかし、その一方で尻を叩くよりは、
褒めたほうがいい、
とはよく言われることです。
アメとムチですね。
・上司は部下の成し遂げた仕事に対して、
称賛や報酬、賞などを与えることによって、
部下を輝かせられるだろう。(p33)
■また、人それぞれ個性があることから、
その人に合った仕事を与えることも
大切になります。
合った仕事→成果→褒める→部下が輝く
といった流れでしょうか。
その人の性格や能力を把握し、
業務を割り振るのが、
上司の仕事です。
・あなたが部下を認めれば、あなた自身も輝く。(p188)
■最終的には、上司と部下の
信頼関係だと感じました。
叱っても褒めても、
ようは部下がやる気になるかどうか、
なのですから。
その責任はすべて上司にあるのでしょう。
ハロウェルさん、良い本を
ありがとうございました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・探し続けることだ。・・
わしの持ち時間はほんのわずか。
だから、直球勝負だ。
誰もが内側に、どこかに、きらめきを秘めている(p20)
・幸せな人たちに話を聞く・・・
「上機嫌に見えますが、いつもそうなんですか?」・・
「当然ですよ。生きてるんですから」。あるいは、
「ええ、私はラッキーなんです」
と答える人もいるだろう(p80)
・遊びや想像的な取り組みが許される文化では、・・・
直感的に従い、突拍子もないアイデアを
物怖じすることなく提案できる。(p127)
・バイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツが述べている。
「一日練習しなければ、自分でわかる。
二日練習しなければ、批評家にわかる。
三日練習しなければ、聴衆にわかる」(p173)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
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