「そのまま使える オンラインの"場づくり"アイデア帳 会社でも学校でもアレンジ自在な30パターン」ワークショップ探検部
2021/08/29公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
オンラインでの仕事が普通になった現在、こうした本で、オンラインの会議やワークショップの参考はありがたいですね。
まず、一つの発見は、グループで意見をまとめるなら、電子付箋とでも言うべきGoogle Jamboardを使うと便利ということです。仮想空間で付箋に書き込めるので、口で言いにくいことでも、Google Jamboardにまとめると、発表も楽だし、良い案を作れそうだと感じました。
また、初めのアイスブレイクや終わってからのエンドロール・チェックアウトの参考例がありがたい。エンドロールなら、会議の最後に印象的だった言葉や感じたことを最後の言葉としてチャットに書き込んでもらうなど、アイデアが充実しています。良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・共通点探し・・・Google Jamboardを使う・・・まずは試しに、自分が呼ばれたいニックネームを付箋に書いて貼ってみましょう・・・付箋1枚に1つずつ共通点を書き込んでください(p24)
・このチームでは今期、『~~』というビジョン(目的)」を掲げています・・・このビジョンに対して図にある7段階のうちあなたの思いがどれに最も近いか、登用してみてください(p64)
・エンドロール・チェックアウト・・・印象的だった言葉や体験・・・最後の言葉としてチャットに書き込んでください(p112)
・4人×6グループ=24人以内が、ファシリテーターの目の届きやすい範囲(p122)
・リアルで1時間半を1コマとしてワークショップなどに取り組んでいたならば、オンラインでは45分1コマと考えたほうがよいでしょう(p124)
・社内でZoomを使ってラジオ番組をしています。毎回2,3人社員のメンバーをゲストとして招待して、仕事以外のよもやま話をします。ランチタイムに隔週1回程度で実施しており、ライオなので、参加者は耳だけ参加します(p139)
【私の評価】★★☆☆☆(69点)
目次
Part 1 アイスブレイク編【7パターン】
Part 2 組織編
1on1【4パターン】
関係構築【3パターン】
組織強化【5パターン】
Part 3 アイデア・課題編
アイデア出し【4パターン】
課題解決【2パターン】
Part 4 リフレクション編【5パターン】
Part 5 Q&A
著者経歴
松場俊夫(まつば としお)・・・NPO法人コーチ道 代表理事。組織人事コンサルタント/ファシリテーター。
広江朋紀(ひろえ とものり)・・・(株)リンクイベントプロデュース、組織開発コンサルタント/ファシリテーター。
東嗣了(あずま ひであき)・・・(株)SYSTEMIC CHANGE代表取締役。CRR Global Japan Ltd.共同代表、サステナビリティ・リーダーシップコンサルタント
児浦良裕(こうら よしひろ)・・・ 聖学院中学校・高等学校広報部長/21教育企画部長/国際教育部長。学校法人聖学院 教育デザイン開発センター副センタ―長。21世紀型教育機構 教育研究センター 主任
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