「イマドキの部下のトリセツ」麻野 進
2020/01/18|

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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
■イマドキ部下といっても、
今も昔も新人とベテランには
意識の差があったはず。
現代の若者はずっと合理的で
人によっては出世を望まない人も
います。(ベテランでもいるが)
そうした人にやる気を出してもらうのが
管理職の役割なのでしょう。
■職場のコツとしては
標準的な内容でした。
より合理的な仕事と
人情、人間関係を付け加えて
いくのがよいのではないでしょうか。
麻野さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「出世しなくてもいい」がイマドキ社員の本音・・共働きをずっと続ければ生涯賃金が2億3000万円の2人分(4億6000万円)。つまり、バブル社員より高い生涯賃金を得ることができるのです(p22)
・急な残業を命じても、「いやです」とはっきり断ります・・・ただ、同じ残業でも、事前に伝えておけばちゃんとやります(p25)
・上司がしゃべったことはスマホでつながった同期に筒抜け(p30)
・打たれ弱いイマドキ部下・・・「君はどう思う?」を使って自分で考えさせる(p41)
・20代の仕事は「自分を成長させてくれる試練」・・イマドキ君たちに認識させてやりたいものです(p49)
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麻野 進、ぱる出版
■目次
まえがき 若い世代が求める上司像が変わってきている!
第1章 イマドキのゆとり世代の特徴とトリセツ
第2章 ロスジェネ"あきらめ"世代のトリセツ
第3章 バブル世代"部下"のトリセツ
第4章 イマドキ部下を上手にあしらう人事評価マネジメント
第5章 イマドキ部下が自ら動き出すキャリア・コーチング
第6章 ストーリーでわかる「企業通貨インセンティブ導入法」
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