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「幸せな定年を迎えるために 50才からやっておくべき《会社員の終活》41のルール」麻野 進

(2018年7月24日)|本のソムリエ
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幸せな定年を迎えるために 50才からやっておくべき《会社員の終活》41のルール

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■会社員にとって50代は、
 役員になれない人にとって
 人生選択の時です。


 これまでの仕事の延長で、
 65歳まで再雇用で働くのか。


 それとも自分の実力で
 まったく異なる会社に移るのか。
 それとも引退するのか。


 他社で活躍するには、よほど実力があり、
 ヘッドハントされるくらいでなければ、
 難しいでしょう。


・60歳超えで転職をする場合、好条件が期待できる反面、上手くやっていけるかというリスクもあります。給与が下がっても「慣れ親しんだ今の仕事がいい」という選択肢を選ぶ方が大半(p38)


■そうするとほどんどの人は、
 これまでと同じような企業グループの中で
 65歳まで働くことになります。


 そうした場合、
 よくある問題が年下上司に対し
 指導という形の批判をする人です。


 確かに年下上司は
 力不足、能力不足に見えるでしょうが、
 それを支えるのが企業人なのでしょう。


 自己重要感の少ない人、
 歪んだコンプレックスを持っている人が
 一定数いるわけです。


・正義感なのか、自己顕示欲なのか、自分の現在の立場をわきまえず、「視野が狭い!」「部下育成ができていない!」・・などと、直属の年下上司の批判を繰り返す中高年がいます(p118)


■後輩に迷惑をかけない
 先輩になりたいものです。


 そういう迷惑な人に限って、
 こうした本を読んで
 学ぼうともしないもの。


 多分、あなたは大丈夫です。


 麻野さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・管理職の終活とは、ズバリ「後任者」の育成です(p84)


・生き残るためには、少なくとも「上司批判」と「仕事の手抜き」は控えたい(p120)


・親会社に戻ったとたんに子会社に対して横柄な態度を取るような人が嘱託再雇用になると、さらに立場が下の派遣社員など非正規社員に対して横柄な態度を取り、周囲から嫌われるという傾向があります(p108)


・敵を作ってでも出世したいと考えている人は、突き抜けて経営トップまでいくか、長い会社員人生のどこかで失策し、晩節を汚しているかのどちらかが多いようです(p35)


・気軽に「やりたいことリスト」を作りましょう・・「現実可能かどうか」「大きな夢か、ささやかな夢か」など気にしないで、できるだけたくさん書き出しましょう(p66)


・正式な権限がなくても、「あの人が言うのであればやってみよう」と思わせ、行動させることができるのがリーダーシップです(p81)


・コーチング・・・これはスキルなので、「徳」がなくても、実績がなくても少しの訓練と指導モードのコミュニケ―ションを意識すれば誰にでも使えるようになります(p114)


・どうせなら週末起業を目指してみる(p158)


・私のクライアントの経営者は80歳で現役の代表取締役を続け、週2回はゴルフに興じていますし、90歳超のとある団体の理事長は、立ったまま90分以上の講演をこなす(p33)


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【私の評価】★★★☆☆(70点)

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■目次

第1章 50代からの働き方次第で会社人生の幸せな終わり方が決まる
第2章 会社員人生の"残りあと半分"の戦い方
第3章 働き方を変えろ!!会社に貢献できることをアピールするためには50歳を過ぎてからの働き方が重要になる
第4章 50歳から本気で考える"仕事"と"お金"と"生活スタイル"のこと
第5章 幸せな人生の後半を迎えるための「会社員の終活」は50歳になったら進めておきたい



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