「ここ一番にリラックスできる50の方法」中谷 彰宏
2012/03/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
最近、背中の筋肉が痛くなるんだよな~、と考えているときに手にした一冊です。筋肉のコリとは、筋肉がリラックスしていないということなのでしょう。体全体をリラックスさせるためには、目のまわりの筋肉を緩めるといいらしい。
・目のまわりの力を抜くと、リラックスできる(p40)
この本で参考となるのは、スポーツでのリラックスでしょうか。それは、あまり考えないこと。最初は練習と考えること。場数を踏むことなど、私も納得のアドバイスが書いてありました。
私はテニスですが、中谷さんはボーリングが得意なようです。
・一流の選手は、最初から全力投球しません。ボウリングで3ゲームある時は、1ゲーム目の真ん中の5フレームまでは練習だと考えます(p35)
リラックスするというのは、わかっているけれど、難しいものです。だからこそ、自分なりの工夫と、先人からの知恵が必要なのでしょう。
中谷さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・自分の役割は、自身に目標を与えてやることです。目標を与えたら、手段に関してはごちゃごちゃ言わないことです(p29)
・大きな大会で自己新記録を出せるのは、100%出そうとしていないからです。彼らは90%を目指しています(p32)
・緊張するタイプの人は、緊張する場数を踏んでいないのです。(p112)
・トッププレーヤーは、本番中は何も考えていません(p208)
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
目次
第1章 「目の力」を抜いていこう。
第2章 イメージする力を持とう。
第3章 迷いを、吐き出そう。
第4章 メンタル力を強めよう。
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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