「人を10分ひきつける話す力」齋藤孝
2011/05/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(88点)
■社会人になると
人の前で話をすることが
あるものです。
朝礼・・結婚式・・会議・・
特に結婚式などでは、
スピーチが終わるまで
食事もノドを通らないのでは
ないでしょうか。
・話し上手への道は
他人と違うことを話すことから(p33)
■まずは、話すネタが必要になります。
話しのうまい人というのは、
自分のネタをたくさん持っています。
ウケるネタは何回も話していますので、
磨きがかかっていくのでしょう。
・私の場合、新しいネタは、一時間半の講演でも
ぜいぜい一つか二つだ。・・・あとの一時間以上は
今まであるネタをうまく組み合わせて話す(p120)
■話し方は練習でカバーできますが、
ネタは自分でしこまなくてはなりません。
やはりネタを集めるためには、
読書が必要なようです。
話しのうまい人は、読書により、
情報収集しているのです。
・「よくこんなに間延びした話で恥ずかしくないな」
と思うような人は、だいたい読書量が足りない(p152)
■会社でも話がうまい人が
出世するということは
あるのではないでしょうか。
齋藤さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・たとえば中学生、高校生ばかり1000人の前で
講演するのはかなり難しい・・・
この年代ならば、たとえば、
漫画の『スラムダンク』や『NANA』ネタで入る(p41)
・ぶっつけ本番で話をすると、準備不足から
内容に意味が少なくなってしまう・・・
あらかじめ準備しすぎるとライブ感がなくなり・・・
人をひきつけるような話はできない(p55)
・キャッチフレーズや格言は、
聞き手の中に残りやすい。(p104)
・ゼミナールの「ゼミ」は、種子という意味だ。
本来ならばゼミナールとは、それぞれの種子が根付いて、
花を咲かせるようなものがいいわけだ。(p63)
【私の評価】★★★★☆(88点)
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