「パーキンソンのエグゼクティブ・バイブル」C.N.パーキンソン M.K.ルストムジ
2011/05/12公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
官僚組織の人と予算は膨張しつづけるという「パーキンソンの法則」のパーキンソンさんの一冊です。
内容としては、普通の経営者、管理職の人が気をつけるべきことで、このように経営の本も書いていたんですね。
部下のモチベーションを上げる秘訣のようなものが多くて日本でも外国でも、結局組織は人が作っているので同じなんだな、と妙に納得してしまいました。
・権限委譲しても管理は忘れるな(p22)
古い本ではありますが、組織を通じた経営というものの本質はあまり変わっていないようです。
パーキンソンさん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・コストは全体として考えなくてはならない(p62)
・賃上げ要求は欲求不満の表れ・・・すべての仕事をできるだけおもしろいものにして、そんなに地位が低い人にも、責任のある重要な仕事をしているのだという気持ちを抱かせるようにするべきである(p10)
・たいていの組織で最も欠乏している資産は、高度に訓練された人材である(p140)
・仕事を離れてときどき集まるのはよいことだ(p155)
パーキンソンのエグゼクティブ・バイブル
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
著者経歴
C.N.パーキンソン(シリル・ノースコート・パーキンソン)・・・1909年生まれ。1934年まで大学で学術的著作に従事。その後、大学で教鞭をとり、1957年「パーキンソンの法則」を発表。パーキンソン研究所を設立して、経営コンサルタントとして活動。
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