「死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉」千田 琢哉
2011/05/11公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(89点)
■著者は大学時代に1万冊もの
本を読んだそうです。
その読書の知識は、
社会人となって非常に
役に立ったといいます。
試験の前に、
予習することができたという
ことなのでしょう。
・あらかじめ読書しておいておかげで、どんな壁にぶち当たっても、すべてが"想定済み"のこととして、楽しみながら乗り越えることができたのだ(p7)
■20代の人向けの本ですので、
まず仕事に打ち込み、
自分を磨くことの大切さが
強調されています。
基本的なことですが、
もっとも大切なことだと
思います。
・雑用から逃げると、死ぬまで雑用させられる。(p44)
■私的には、一年で一テーマ勉強しよう、
という項が印象的でした。
今年は何について勉強しようかしら。
読書1万冊は伊達ではないと
感じさせてくれる内容になっています。
千田さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・結婚資金を集めるより、そのお金で自分磨き(p212)
・楽しい仕事はない。楽しそうに仕事をしている人はいる(p56)
・量をこなして、はじめて手の抜きかたが見えてくる(p54)
・"Time is life"遅刻は、殺人と同罪。(p66)
・上司をあなたにとって一番のお得意様と考える・・・上司が一番わがままで身勝手なほど、最高の訓練を受けていると考えよう(p91)
・多少居心地が悪くても、将来こうなりたいという上司にどんどん近づいていくことだ。未来が変わる。(p101)
・全身全霊で取り組んだ上で、いっさい言い訳できないくらいの失敗をしたという遠回りの蓄積は、三十代以降にとてつもない武器になる(p111)
・一年で一テーマ、四十年で四十テーマの勉強ができる。(p126)
・一つの情報を集める際には、別の三ヶ所から集める癖をつけておくことだ。たとえば、社内の詳しいメンバーに一人、取引先に一人、親しい専門家に一人といったように。(p143)
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【私の評価】★★★★☆(89点)
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著者の千田琢哉(せんだ・たくや)です。
ブログに書いてくださって、
ありがとうございます!
ただ、
それだけが伝えたくて。