「人生を変えるアウトプット術 インプットを結果に直結させる72の方法」千田琢哉


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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
インプットも大切ですが、もっとも大事なのはアウトプットです。161冊も書籍を出版している著者のアウトプットへの意識はどのようなものなのでしょうか。
まず、何でもやってみる!というチャレンジャーであることがわかります。やってみて自分に合っていれば続ければいい。合わなければやめればいいのです。
・本を読む際にはビビッ!ときた箇所にすべて付箋を貼っている。そして付箋を貼った部分をすべて実際に試している(p31)
そして徹底して、成功していること、成功者を真似しています。話し方を鍛えたければ、自分に似ていて話のうまい人の話し方をビデオに撮って繰り返し聞く。そうやって真似して真似して成功した人のすべてを自分にインストールした先に、自分らしさが出てくるという。
・あなたに容姿と経歴が似ている成功者の話術を、徹底的に真似る(p70)
結局、こうした挑戦を継続できるのは、根拠のない自信なのだという。アウトプット以外にも、セミナーに出るなら講師になったほうが成長できる、とか、依頼者でも敬意が不足していれば切る、など著者の姿勢が学べる一冊でした。千田さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・講演に参加するよりも、講師をやったほうが成長できる(p34)
・常に自分のアウトプットには改善点があるという向上心こそが一流の証なのだ(p27)
・「何となく感じのいい人だな」と感動したら、なぜ感じのいい人なのかを分析して、それを24時間以内にプライベートで取り入れてアウトプットすることだ(p60)
・実績を積み上げるまでのモチベーションを支えるのは、根拠のない自信である(p83)
・私は面会の依頼者の敬意が少しでも不足しているのを察知すると、即、中座している(p167)
・論破した相手は、生涯あなたの敵になる・・相手を論破する際には、その相手から復讐されるのを前提ですることだ(p87)
▼引用は、この本からです。
千田琢哉、徳間書店
【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
1 結果を出している人はアウトプットを優先する
2 すぐに結果につながる「書く」というアウトプット
3 戦略的に行うと結果が変わる「話す」というアウトプット
4 何をどう、インプットすべきなのか
5 自分の中で熟成させるインプット
6 インプットをアウトプットに直結させる
著者紹介
千田琢哉(ちだ たくや)・・・文筆家。愛知県生まれ、岐阜県育ち。東北大学教育学部卒。日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
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