「実力大競争時代の「超」勉強法」野口悠紀雄
2011/04/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(66点)
要約と感想レビュー
■現代版の「学問のすすめ」です。
知識が容易に得られる現代だからこそ、
勉強が必要であるということ。
そして、仕事が国際化している今、
勉強しなければ、勉強している中国、韓国に
負けてしまうということです。
野口さんは勉強しなくなった日本人に
危機感を持っているのです。
・意欲のあるなしは、30年間では決定的な差となる(p134)
■「ゆとり教育」などと寝ぼけたことを
言っているうちに
日本の競争力が下がっている。
まず、私たちが率先して
学ぶ必要があるのでしょう。
野口さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・知識が蓄積されれば好奇心が強まる・・・樹木の名前を知っていると、公園を歩くとき注意深く観察するようになる。(p228)
・興味のある分野のニュース解説をiPhoneを使って聞くのが、一番よい。・・・インターネット上に良質で無料の音源をいくらでも見出すことができる(p126)
【私の評価】★★☆☆☆(66点)
著者経歴
野口 悠紀雄(のぐち ゆきお)・・・1940年生まれ。1964年大蔵省入省。1972年エール大学留学。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。
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