「正確に間違う人、漠然と正しい人―「超」整理日誌〈6〉 」野口悠紀雄

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正確に間違う人、漠然と正しい人―「超」整理日誌〈6〉

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■2000年に執筆された
 野口さんの「超」整理日誌です。


 そういえば野口さんは経済学者。
 経済学関係のジョークが面白いですね。


・経済学の第二基本法則:
 二人とも間違っている(p76)


■この本を紹介したのは、
 被災者への公的な支援について、


・被災住宅の再建を援助すべきか?・・・
 私の基本的な立場は、
 「私有財産に対する公的援助はあってはならない
 というものだ(p209)
 と書いてあったからです。


 確かにインフラについては
 公的資金で再建するべきですが、
 個人の資産に補助するのは、
 平等性が確保できるのか疑問です。


 税金と公的援助について
 よくよく考えてみたいものです。


 野口さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・日本では、いまでも『ミシュラン』に相当する
 ホテルガイドがない。
 例えば、大都市や主要な観光地には、
 有名なホテルが多数あるが、
 それらの客観的なランキングを、
 私は見たことがない。(p139)


・「ゆとり教育」がもたらす第二のものは、
 社会階級の固定化だ。(p154)


・I'd rather be vaguely right than precisely wrong.
        John Maynard Keynes
 私は、正確に誤るよりは漠然と正しくありたい
        ジョン・メイナード・ケインズ


・給与所得控除の恩恵を最大に受けているのは、
 事業所得である。事業を法人組織とし、
 自分自身に対して給与を支払うこととすれば、
 まず事業所得の段階で経費の実費を控除でき、
 さらに、給与所得に転換された部分について、
 給与所得控除を差し引ける(p59)


・本文で「法定速度の10キロオーバーくらいまでなら・・」
 と書いたが・・・私を捕まえた警察官は、
 親切にも、「10キロオーバーは見逃す。
 しかし、30キロオーバーすると見逃せない」
 と説明してくれた(p15)


正確に間違う人、漠然と正しい人―「超」整理日誌〈6〉
野口 悠紀雄
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(70点)



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