「運を天に任すなんて」城山 三郎

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運を天に任すなんて―人間・中山素平 (新潮文庫)

【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■いまはみずほコーポレート銀行となった
 元日本興業銀行頭取の中山素平の人となりを
 記録した一冊です。


 中山素平という人は、
 言うことは言う人だったようですが、
 一方、ムリを押し通す人でもなかったようです。


・しだいに所を得て、課長になったら課長の段階で、
 部長になったら部長の段階で
 できる改革をやって行こう(p35)


■やはり頭取となっただけあって、
 仕事の鬼と言われていたようです。


 少ない人数で、深く、広く調べて自分で考えよ、
 という要求をしていました。


 もっと中山素平さんの仕事のスタイルが
 知りたくなりました。


 城山さん、良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「食いものとして、まずい部下は」と訊くと、
 これには短く、きっぱりと、
 「有能無能を言うより、不作為な人。逃げる男です」(p38)


・中山は検事に事情を話したが、それを文書化したものに
 事務官が鉛筆書きしたままの箇所があった。
 その文書への捺印を求められ、「鉛筆書きを認めるのは
 おかしい」と、中山は断った。「われわれを信用せんのですか」
 と言われたのだが、中山は、「あなた方を信用する、しない、の
 前の問題。大事は軽く、小事は重くという。(p182)


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城山 三郎
新潮社
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4 財界の鞍馬天狗はもう現れないか・・・
4 人間中山素平

【私の評価】★★☆☆☆(68点)



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