【私の評価】★★☆☆☆(67点)
要約と感想レビュー
著者が、自然の中でのら猫に出会い、感じたことを詩のような形で表現した一冊。人間の生活とは別に、自然はただ存在してその姿を著者に見せているのです。
人はどうして生きるのだろう、と思わせてくれる一冊でした。岸さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・みんな 何かに飢えている
みんな 何かを待っている(p19)
・えてして人は
自分の考えたいように考える生き物である(p21)
・この樹木の下に生きる虫は
晴天の日にも仄暗いこの枝々の拡がりを
「世界」だと思い死んでいくだろう(p55)
▼引用は、この本からです
【私の評価】★★☆☆☆(67点)
著者経歴
岸 暎(きし あき)・・・1967年生まれ。タウン情報誌、進学塾勤務を経て、学習塾経営。そのかたわら、小説、詩の執筆を続けている。
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この著者の本
(
岸暎)
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