「百戦百勝 働き一両・考え五両」城山三郎
2003/05/01公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
要約と感想レビュー
豆二は、あくまで自分の目と耳を大事にしようと思った
この本は、米相場や株式相場で神様と言われた山崎種二という人物をモデルとした物語ですが、その考え方はクウォンタム・ファンドのウォーレン・バフェット氏と非常に似ています。
株式運用だけで成功した伝説のバフェット氏も、自分で事業を理解できる会社の株しか購入しませんでした。山崎種二もタイトルの「働き一両・考え五両」というように、現在の市況を把握し、下がると確信を持ったときに売りに徹して大きく儲けています。
百戦百勝―働き一両・考え五両 (角川文庫)
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城山 三郎
角川書店
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
著者経歴
城山三郎(しろやま 三郎)・・・(1927-2007)名古屋生れ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎える。一橋大学を卒業後、愛知学芸大に奉職し、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』で文学界新人賞を、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受賞し、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞を受賞した『落日燃ゆ』の他、『男子の本懐』『官僚たちの夏』『秀吉と武吉』『もう、きみには頼まない』『指揮官たちの特攻』等。2002(平成14)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞。
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