「食卓からの経済学」日下 公人

| コメント(0) |

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■身近な食べ物を切り口に、
 国の歴史や経済のトリビアを
 教えてくれる一冊です。


 歴史的に食料が経済に与える影響は
 少なくなかったようです。


・コロンブスがアメリカへの第二次航海のときに
 持っていったのはサトウキビで、それは、
 カリブ海の島々でサトウキビ栽培を実験するためだった(p54)


■とりとめもない話が続きますが、
 金持ちと貧乏人は同じことをしているとか、
 コーヒーの歴史とか、飲み会のネタに
 できそうな内容でした。


 まじめな雑談という
 感じでしょうか。


・金持ちと貧乏人は、やることが同じ(p47)


■本を読んだり、歴史を学んだりするのは、
 こうした見識を持つためではないかと
 思いました。


 経済の裏側、歴史の本質というものが
 実は面白いものなのでしょう。


 日下さん、よい本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・普及率七パーセントを超えると、
 あとは爆発的に広がるというのは、
 過去の電化製品などの普及などから経験則として、
 いわば定説になっている(p176)


・アメリカではPL(プロダクト・ライアビリティ―
 製造物賠償責任)訴訟が盛ん・・・チェーン・ソーの
 メーカーなど、PL訴訟のおかげで、かつてはアメリカに
 何社もあったのが、いまやみんな店閉まいしてしまった(p181)


・アポロ計画は、月に二人の飛行士を送りこむために450億ドルを
 要した。これを「偉大な人類の一歩」と見る人も多いだろうが、
 当時から「バカバカしい金の浪費だ」と思った人も多かった(p80)


・「今日の贅沢」は「明日の当たり前」(p125)


食卓からの経済学―ビジネスのヒントは「食欲」にあり (祥伝社黄金文庫)
日下 公人
祥伝社
売り上げランキング: 79492
おすすめ度の平均: 4.0
3 食の文化的背景
5 社会の本質を探る1冊
4 おもしろい

【私の評価】★★★☆☆(75点)

■著者紹介・・・日下 公人(くさか きみんど)

 1930年生まれ。
 日本長期信用銀行取締役を経て、
 ソフト化経済センター専務理事。
 多摩大学教授、東京財団会長などを歴任。


楽天ポイントを集めている方はこちら



読んでいただきありがとうございました!

いつも応援ありがとうございます
人気ブログランキング
に投票する

人気ブログランキングへblogrankings.png


メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」
44,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。
もちろん登録は無料!!
        配信には『まぐまぐ』を使用しております。



お気に入りに追加
本のソムリエ公式サイト一日一冊:今日の名言



この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

>月別(2002年7月~)