「細木数子 魔女の履歴書」溝口 敦

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細木数子 魔女の履歴書 (講談社+α文庫)

【私の評価】★★☆☆☆(64点)


■最近、テレビで見なくなりましたが、
 細木数子さんの過去を暴露した一冊です。


 ややゴシップ的な本ですが、
 自分の人を見る目を確認するということで、
 ご紹介します。


・細木数子の総収入・・・
 テレビ出演料 約4億円・・・
 占い本印税 約4億円・・・
 携帯サイトアクセス代 約12億円・・・
 講演・勉強会・占い・鑑定・墓石・仏壇販売のマージン 約4億円
 年収 約24億円(p179)


■細木さんはかなり暴力団関係と
 つながりが強いことは、
 過去の経歴や、著者への圧力から
 明らかなようです。


 また、占いについても
 かなり怪しいということがわかります。
 占い→お墓を売るという流れもあるようです。
 (元々、占い自体、怪しいのですが・・・)


・神熙玲が詳述する。「細木が短期間、
 私のところに弟子入りしてたことはたしかですけど、
 初歩でやめてるから、私は弟子として認めてません。
 彼女が本格的に占いを勉強したことはなく、
 私からの聞きかじりか、
 私が貸した資料の誤った引用です(p89)


■どうも、テレビ局は視聴率が取れれば、
 あまり内容を気にしていないように感じます。


 また、芸能人の麻薬使用などを見ていると、
 テレビ局と芸能界と暴力団というのは、
 なにかつながりがあるのだろうか・・・
 などと妄想したり。


 世の中、裏の世界があるのかも
 しれませんね。
 溝口さん、怖い本をありがとうございます。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・バー『だりあ』には売春要員としての
 人身売買という不穏な噂が流れていた。
 自店のホステスを売春OKの特攻隊として
 抱える商法は「堂々たる銀座のママ」に
 値する行為なのか(p58)


・細木数子が小金井一家総長・堀尾昌志の
 実質的な女房、姐さんになったことで、
 細木の現在の暴力団人脈が形成される(p72)


・細木は足で掛け軸を示し、
 「これ、全部あいつに持って来させたの」
 と言ったという。
 安岡門下生が聞けば、
 憤死するほど無礼な言い草である(p150)


・最高幹部は近くの喫茶店に私を誘い出し、
 その席で言い出した。
 「細木の記事をやめられないか。
 あんたがやめたといえば、
 それで終わりだろう」(p232)


細木数子 魔女の履歴書 (講談社+α文庫)
溝口 敦
講談社
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【私の評価】★★☆☆☆(64点)



■著者紹介・・・溝口 敦(みぞくち あつし)

 ノンフィクション作家。
 1942年生まれ。出版社を経て、フリー。


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