「人を活かす経営」松下幸之助

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[新装版]人を活かす経営

【私の評価】★★★☆☆(75点)


●松下幸之助の言葉には
 しびれるような迫力があります。

 それは何でしょうか。

 やはりそれは「熱心」さなのです。

 思わず感心してしまう「熱心」さです。


●商品を売りに行って、
 値切られるとします。


 そんなとき松下は自信を持って

 この商品は我々が熱心に作ったものなのです、
 どうか買っていただけませんか?

 と取引先の主人に語りかけます。


 ・原価は二十銭ですから、二十三銭に
  できないことはありません。
  しかし、ご主人、この商品は私を含めて従業員が
  本当に朝から晩まで熱心に働いてつくったものです

  原価も決して高くついていません。(p27)


●松下は本当に熱心ですから、
 その迫力がこの言葉から伝わってきます。


●また、銀行の融資を受けるとき、
 担保を要求されたときのことです。


 当時の松下電器にとってはよい条件でしたが、
 松下電器がさらに発展するためには、
 「信用」を育てなくてはならないと考え、
 次のように答えます。


 ・お話は大変ありがたいのですが、
  しかし不動産を担保にして借金することは、
  やはり今の松下電器にとっては好ましくないと思います。
  まことに申し上げにくいのですが、
  これはひとつ無条件貸付にしていただけないでしょうか(p210)


●これは、最初のトランジスターラジオを
 アメリカに売りに行った盛田昭夫が
 ブローバ社からの大量発注を
 断ったのと似ています。


 ソニーブランドを世界に広めようと考えていた盛田は、
 ブローバ社という商標を付けて売ることを
 拒否しています。


●十年後、二十年後の姿を思い描き、
 現在とそこへレールを敷き、
 組織全体をそのレールに乗せていこうとする、
 その熱心さこそ経営というものなのでしょう。


[新装版]人を活かす経営
松下 幸之助
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【私の評価】★★★☆☆(75点)



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