「デキる人の法則」ティム・サンダース

【私の評価】★☆☆☆☆（59点）

　・無形資産とは何だろうか？知識、ネットワーク、思いやり。
　　これが真のビジネス愛を実現する鍵となる。（ｐ18）

●この本の主題はこの一言で言い表されています。

　これを逆にとるとアメリカでも本を読まない人、
　人脈のない人、思いやりのない人が
　たくさんいるということでしょう。

　この本では、この３点について
　著者のやり方を教えてくれます。

・将来応用するために読書をしているのだ
　ということを忘れないで欲しい（ｐ80）

●まず、知識を得るためには読書が
　一番の早道になります。

　読書については、目的意識を持って
　読むというのが大切です。

　目的意識があるのと、
　ないのとでは、大きな差がでます。

・人が集まったら、次のステップは
　つなぎ合わせることだ。（ｐ127）

●次はネットワーク（人脈）です。

　人脈というと、たくさんの知っている人を
　増やすというイメージがありますが、
　人脈を広げるだけでなく、
　その知っている人どうしをくっつけることで
　相乗効果が生まれるようです。

・人が部屋に入ったとき、
　つとめて見るようにする。（ｐ168）

●最後に思いやりですが、
　最低限の基本として
　人を見ようと言っています。

　これはアメリカは個室が中心だから
　このような表現になっているのでしょうが、
　日本でも決定書を持ってきた人の顔を見ないで、
　パソコンの画面を見ながら対応している人がいます。

　これは日本でもアメリカでもまずいのでしょうね。

デキる人の法則

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【私の評価】★☆☆☆☆（59点）

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